映画鑑賞「エイン」           2024年3月10日

研修Gは映画「エイン」(ミャンマー語で「家」)の上映会をしました。45分の映画で出席者は24名でした。
 主人公の中学生は両親と弟とミャンマーから来日。学校で差別や嫌がらせを受け、たまらずその相手に手をあげてしまう。父親に叱られ言い合いになり家出をするが、小学生の弟がどこまでもついて来る。二人はミャンマーが見えるかもしれないと海をめざすが途中から腹ぺこになる。親切な警察官がお腹いっぱい食べさせてくれて今日はもう暗いからと保護された。その夜、ハ一フ芸人のお笑いライブを観たが、外国人が受ける痛みを、ぼやき節にして吹き飛ばす明るいものだった。
 次の日、父から「おまえは大切な存在なのだ」と言ってもらう。その後、笑顔で友達とお笑いに取り組んだり、学校にも居場所ができる様になっていく。
―映画観賞の後、3組にわかれ意見交換―
「この警察官のように思いやる心を持ちたい」
「教師は不在だったが教師の役割は重要です」
「日本にはいじめが存在する、英語教育もレベルが低い、との理由で、母国のネパ一ルへ転校させる人もいます」という話に、日本が今も変わらないのは悲しいことだと思いました。
 最後にミャンマ一出身の方にに現状をお聞きしました。日本政府がミャンマーの人々のために動いてくれる事を願っています。

研修グループS.S


「日本料理の会」            2024年2月19日

 

クリエイトホール 9 階の調理室で「日本料理の会」を開きました。参加者は日本語学習者15 名(男性 1 名)、日本人会員 9 名で、24 人定員の調理室がいっぱいになりました。献立は ①味噌汁、②油揚げの袋煮、③白菜と塩昆布の漬物、④白玉団子 とごはんでした。今回は「味噌汁の味くらべ」をテーマにし、白味噌、赤だし味噌、信州味噌と学習者メイさん(台湾)の手作り味噌の 4 種類の味噌を使って4 つの調理台でそれぞれ違う味噌汁を作りました。試食タイムには各自の料理の前にはお椀ではなく小さな紙コップに入った 4 種類の味噌汁が並びました。食事をしながら、担当者から味噌の違いについての話を聞いたり、感想を言い合ったりし、参加者同士で写真を撮ったり歓談を楽しんで和やかな雰囲気の中で料理の会を終えました。  交流グループ H.F.

HIFC新年会             2024年1月21日

 

雨の天気でしたが、84名の参加者で賑わいました。飛び入り参加で歌を歌ってくれたり、子どもたちも積極的に参加してくれました。

ホームビジット            2023年12月1日

Kさんのお宅は周辺は素敵な戸建て住宅が多く立ち並び、とても静かな住宅街です。
玄関を入ると沢山の素敵なクリスマスディスプレイが飾られてとてもおしゃれな空間。大きなクリスマスツリーにみんなで飾りつけをしました。クリスマスツリーやオーナメントはアメリカにご滞在中から使われているそうです。
ランチは、綺麗なちらし寿司、クリスマスカラーのデザート、お漬物、ハマグリのお吸い物をとても美味しく頂きました。ミラワンさんのタイの手作り春巻きもごちそうになりました。
ランチのあとは、有名な和菓子、抹茶、手作りの梅ジュースを楽しみました。嫁入り道具の抹茶道具一式を入れる桐箱も拝見しました。
みんなで美味しいものを食べながら、其々のお国や日本での生活などいろいろな話題を話しました。とても楽しかったです。マティアスさん、ミラワンさん、コンさんは日本の家庭を訪問するのは初めてとのことで、とてもいい経験になったと思います。
Kさんのお蔭で有意義な時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。                            A.S.

片倉城址公園ピクニック        2023年11月23日

 

交流グループが主催して、HIFCの会員が誰でも気軽に参加できるピクニック行事が今年で四年目に入りました。コロナの苦しい時期にも、やり続けました。
 11月23日片倉城跡公園でピクニックをやりました。今回の行事のため、係が公園の下見からチラシの制作まで丁寧に準備してきました。
 当日天気が良くて、空気が清々しく、紅葉が青空に映えてとても綺麗でした。日本人会員、日本語学習者計22人の参加者でした。10代の若い世代から80代の人生の大先輩まで幅広い年代の方の間に会話が弾んでいました。ベテランの滝本さんに司会を務めて貰って、八王子市や公園の歴史などを語りました。短い2時間で皆さんがたくさんの美味しいものを食べて、母国の歌を歌ったり、ゲームをやったり楽しく過ごしました。締めの時、皆さんが滝本さんから《This is a small world 》歌の手話を教わりました。
 最後に学習者のGさんが素敵な集合写真を撮って下さりました。ありがとうございました。             S.T.

座談会「日本で仕事をすること」     2023年11月11日

研修グループでは、11 月 11 日(土)、「日本で仕事をすること」をテーマに日本で仕事をされている5人の外国人会員の皆さんとの座談会を持ちました。(出席者23人)

最初に、日本で仕事をして感じたこと、困ったことについてお聞きした。まず、日本語の問題が挙げられ、日常会話では困らなくなっても、仕事上で使う正確な日本語、敬語、レポート、メールで使用する日本語が難しい。上司や同僚のサポートはあるが・・・とのこと。また日系人として来日した場合、日本語はほとんど分からないまま来て、公的なサポートもなく、自分で勉強して話せるように努力するしかなかった。日本の生活習慣や健康保険制度のことも分からず困ることが多かったというお話もあった。
母国で仕事をしている時との違いについては、日本では会社で PC や携帯が支給されるが、タイでは個人の PC や携帯を使用し、仕事とプライベートが混ざってしまう。他に以前の職場は上司が中国人だったので、仕事中も自由な感じがあったが、現在は業務態度に配慮し、書類の作成、様式等細かい所を注意しなければならない。社外へのメールの言葉遣いを上司に直してもらうこともある。漢字圏でない人にとって、昇級試験が手書きの場合、困難があるので、ワード使用可能なように工夫してほしい。入社時の適性検査がスキルを重要視するというより、ポテンシャル(人柄)を重要視する点が異なるという意見、効率をよくして、夕方6時には仕事を終えるようにしてほしいとの意見もあった。また就職活動の際、応募から内定までに時間がかかり、母国とは異なるという話も。

将来のことをお聞きすると、外資系の会社で貿易・海外営業の経験を活かして活躍したい。自分の専門を更に深め、将来自分の会社を作りたい。日本での外国人受け入れを推進すべく、企業の外国人採用担当になり、外国人採用に貢献したい等の前向きな話をされ、頼もしい思いがしました。一方で 65 歳になれば、母国でも日本からも年金が支給されるので、母国に帰ってゆっくり暮らしたいという方もいました。何人かの方が、母国や日本で小さい事でもいいので日本人のようなボランティアをしたいと話されたことは印象深かったです。
来日のきっかけも、バックグラウンドも異なる5人の方々が、それぞれの立場から率直で真摯なお話をさ
れ、心に残りました。ありがとうございました。

BBQパーティー報告           2023年9月23日

 

9月23日(土)、前夜のザーザー降り、寸前までの小雨にハラハラしましたが思い切って決行!10時スタートと同時に雨が上がり(やはり晴れ女?)2時半終了までずっと曇りの、涼しく快適なBBQ日和となりました。
5年ぶりでしたが、今回は常慶さんの呼びかけで実行委員会を立ち上げ、15人の仲間で約1ヶ月半準備を進めてきました。当日の会場設定から片付けまでを参加者全員参加型に。そして食材は持ち寄りのポットラックに(生肉だけ当日買う)。
会場を提供して下さった保育園のKさんのご主人が、炭おこしからつきっきりで焼き奉行をして下さり本当に感謝です!

日本人会員、日本語学習者約半々の計42人の参加者でした。テーブルにはいろんな国のお料理やお菓子、珍しい飲み物などが食べきれないほどいっぱい並び、どれもおいしく頂きました。途中、学習者さんたちには自己紹介もして頂き、そのあともあちこちで歓談の輪が広がり、賑やかなおしゃべりや笑い声が響きました。おなかいっぱい、笑顔あふれる楽しい一日でした。                      K.T.


研修グループ研修会報告         2023年7月30日

 

在日ネパール人の医療等の通訳を通じて

ネパールのバンダナ・シュレスタさんによる講演会が八王子学園都市センター第2セミナー室で行われました。出席者は20名。
現在、在日ネパール人14万人、母語のみしか話せない人のため医師と看護師と患者との意思疎通のための通訳。問題点は、ネパールと日本の医療保険制度の違い(ネパールでは国民の20%のみが加入)、国民健康保険未加入者への対応、カルテ管理(ネパールでは患者が管理)、医療費の支払い(ネパールでは先払い)、入院時の看護(ネパールでは家族)、診断方法は日本では検査が多く時間がかかる、食文化の違い・食事の回数、手術の場合のリスクの説明、薬の副作用の説明など日本は丁寧であるが、かえって怖くなる。通訳で困ることは、「炎症」の訳が難しい。腫れ、赤くなる、感染かなど。
 ネパール人患者の受診は整形外科、内科、呼吸器科、婦人科、小児科など多岐にわたるが、酒で肝臓・腎臓を悪くしたり、糖尿病、結核も増えている。
 外国人向け医療通訳の問題は、1.ネパール語の医療通訳者が少ない、2.医療通訳者への費用負担の問題、3.大きな病院への紹介状のもらい方などがある。バンダナさんの目標としては、日本語・ネパール語・英語の医療用語のハンドブックを作成すること。
その他、ネパール人の来日留学生は増えているが、英語のできる優秀な学生は英語圏の英米に行き、最近は日本より賃金の高い地域に留学や就業する人が増えている。彼女の悩みの種は娘さんの教育をどうするか帰国させると現地で英語の授業がついていけるか心配とのこと。ネパールでは小学校から国語はネパール語だが理科・社会・その他の授業はすべて英語で授業している。   研修グループ                    

小宮公園ピクニックランチ        2023年7月23日


 

「梅雨明けの自然を楽しみませんか?」と呼びかけたピクニックランチは、企画したときとは想像を絶する「猛暑の夏」の一日でした。朝の天気予報では日中の気温を34℃と予告され、何人集まってくださるのか少々不安でした。そんな中、会場の小宮公園には全員で15人も集合しました。中には自転車で漕ぎつけた学習者の方もありました。
 長い坂道を登った小宮公園では、そんな心配は吹っ飛び、私たちが円陣を組んで腰を下ろした草原の大きな木の下に涼やかな風が通り、文字通り梅雨明けの自然を味わうことができました。各自が持ってきたお弁当を広げランチを楽しみました。自己紹介の後、それぞれの生活や経験の話をしたり、けん玉や風船で遊び、歌を歌い、お菓子が各自の席に回ってきたりと少ない人数だからこそ楽しめる交流ができたと思います。
 参加者は日本9人、中国4人、ベトナム1人、アメリカ1人でした。片付けて公園を降りてきた所でチュニジアの方が来て、残念だけど挨拶だけで別れることになりました。参加してくださった方々、楽しかったです。ありがとうございました。                                            交流グループ T.H.

オンラインお話し会 研修グループ        2023年5月30日

 

5月30日の研修グループオンラインお話し会「驚きの国ネパール、世界に飛び立つネパールの人々」に参加しました。40年間ネパールに関わってこられた長谷川さんのお話はネパールのたくさんの写真を見比べながら40年前のネパールと現在のネパールを比較しながら多岐にわたっていて興味深いものでした。ネパールはインドと中国に挟まれ100以上の民族がそれぞれの言語を持つ多民族国家であり、100以上のカーストがあるそうです。ヒマラヤ山脈の山々の美しい写真、40年前の田植えや稲刈り、村のお祭りや結婚式の写真からは当時のゆったりした村の暮らしぶりがうかがえます。1950年は2%だった国民の識字率が、2015年の義務教育化で15歳以上では男72%、女45%と改善されたということですが、山間部では小学校5年生までの学校しかないことなど問題もあるようです。意外だったのは国民の英語力が高いということです。私立の小中高では全科目英語で教えること、それが出来る先生がいるということです。親は子供の教育のために頑張るとのこと。ネパールに製造業などの輸出産業がないので大学を卒業しても働く場所がないため英語力を身につけた若者たちは1日1000人単位で海外に出稼ぎに行き、その国は140か国にも及ぶとのこと。英語圏のカナダやオーストラリアが人気だそうです。若者は国を出て、残るのは高齢者や子供たち。「世界に飛び立つ・・」という前向きなイメージと少し違うかなとも思いましたが、国民の中心になる年齢が23歳と聞くと、これからに期待も持てそうかなとも思います。「ヒマラヤへの登山口」くらいの乏しい知識しかなかった私にはネパールは本当に「驚きの国」でした。いろいろ知ることができて本当によかったです。ありがとうございました。日本語グループ N.K.

日本語で話そう会                2023年3月24日

 

3月24日に「日本語で話そう会」が行われました。参加者は44名で、そのうち発表者は17名でした。また、嬉しいことに以前、教室で学習をしていた方が2名、飛び入りで参加し、現在の様子などを話してくれました。教室での学習が楽しい思い出になっているようです。
発表者の話題はテーマが広く、会を重ねるたびにレベルが上がっていると日本人会員から驚きの声が聞かれました。日本での生活や、旅行、趣味、来日して苦労したこと、悩んだこと、将来の夢、ペットの話などいろいろ語ってくれました。歌を歌って美声を聴かせてくれる人、ジョークで教室を沸かせてくれる人など多才です。聴く人だけでなく、発表をする人も臆することなく話をし、聴衆と共に楽しんだ「話そう会」でした。
また、出身国もさまざまで、イタリア、タイ、ドイツ、アメリカ、チベット、中国、フィリピン、スリランカ、エジプト、カンボジアと八王子も随分、国際化しているのだと驚きました。 
                        M.K.(日本語グループ)

奥高尾のピクニックランチ            2023年3月5日

 

The Hachioji International Friendship Club picnic and hike was a great experience for all. It was a perfect opportunity for foreigners residing in Hachioji to discover viewpoint spots, a little bit of history, and the backgrounds of other members from the club. The club is accepting of everybody, no matter what country you come from, and makes sure no one feels left out. I would gladly participate in another event again as I felt welcomed and met many great people who are supportive of not just my future, but everybody else’s as well. The event was refreshing, relaxing, and overall enjoyable. There was nothing I could complain about as everything was perfectly planned. I personally got the chance to do something fun with my mom but I also noticed there were other foreigners who spent time with their families too. It was also a great way to explore another city without the anxiety of getting lost and to get out of the house to see something seasonal. The scenery was lovely and the atmosphere was stimulating. I would recommend anybody, foreigner or not, to try an event hosted by the club at least once.   日本語初級Ⅰ-1クラス アナ

タイ料理教室               2023年2月20日

 

2月20日(月)クリエイトホール9階の調理室でタイ料理を作りました。参加者は日本語学習者3名、日本人会員14名。メニューはタイの家庭料理である「レッドカレー」「春雨のタイサラダ」「黒豆とタピオカのデザート」の3品でした。講師は中級クラスのYさん(タイ)で、事前の打ち合わせから積極的に参加してくれたうえ、試作やレシピー作りなど全て引き受けてくれてとても協力的でした。また当日は和やかに料理を進めている各調理台を回って質問を受けたりアドバイスをしてくれました。作り慣れない献立とはいえ、参加者はベテラン主婦ばかりなので予定より早くできあがり試食。Y」さんの話を聞きながら、ココナツミルクやタイの調味料、からしなど独特の香りや味を楽しむことができ皆さん満足したようでした。

研修G オンラインお話会           2023年1月19日

1月19日、食糧問題をテーマにオンライン講演会が開かれた。講師は、伴場 賢一さん(一般社団法人Bridge for Fukushima 代表)、参加者は21名だった。
「2050年に私たちは今と同じ食べ物を享受できるでしょうか?」こんな問いかけから伴場さんの話が始まった。
食糧危機の原因は人口増加、気候変動、紛争、先進国と途上国の経済格差などがあげられるが、フードロスの問題も大きいと、予想外の選択肢も出てくる。食糧問題はこれら様々な要因が絡み合っているという。「地球はどれだけの人口を養えるか?必要な穀物の量は?」と続く。予想に反して、一人当りの穀物生産量は足りているそうだ。それにもかかわらず、世界の人口80億人のうち8億人が飢餓状態にあるという。なぜなら経済格差のある国々の間では食糧が公平に分配されていない。穀物価格の上昇で、途上国の人々は十分な穀物を手に入れることができない。生産の問題だけではなく、分配の問題も大きいようだまた、飢餓の原因の多くは紛争によるもので、いかに紛争の起きない社会を作るかが課題である。例えばウクライナ紛争により小麦の流通量が減り、価格が上がる。ウクライナの小麦の多くは途上国へ輸出されているが、アフリカの人々は高い小麦を買えない。
フードロスの問題も深刻で、世界の食料生産量のうち3分の1が廃棄されている。その量は人口にして20億人分にも上る。日本では、毎日1人当たりお茶碗1杯分の食べ物が捨てられている。さらにそれらを焼却することで二酸化炭素が発生する。その量は莫大なものになり、二重のロスが起きているそうだ。
さらに、温暖化は食糧問題の最大の原因である。何も対策をとらないと、2050年までに気温が2度上昇するという予測もあるそうで、1度上がると穀物の収穫量は4%減少する。気温の上昇で水不足が起き、穀物の収量が減少する。そして農業ができなくなる。しかし、明るい面も見えている。農業技術を高め、誰もがそれを享受できるようになれば、生産量が増える。また環境によいことに投資をしようという企業の動きもある。農業部門でも同じような流れがある。
最後に日本の状況はどうだろうか。農家が十分な収益を上げにくい要因の1つとして 流通の問題があるそうだ。規格外の野菜や傷物の果物は売り物にならず、廃棄されることがある。ここでもロスが発生する。流通過程で中間組織を通さなければ、農家の収入は増える。道の駅やインターネット販売など生産者から直接購入する仕組みもできつつある。流通の仕組みが変わり始めた。          
講演を聞きながら考える。誰もが十分な食糧を得られる世界を目指すという目標は、当たり前でありながら、大変難しい課題だということが理解できた。途上国の飢餓のニュースに心を痛めながらも、食べきれずに残ってしまった食べ物や賞味期限切れの食品を捨てることがよくある。食品ロスを減らすことなら私たちにもできそうだ。
私がよく利用するスーパーにフードドライブという箱がある。余った食品を集めて必要とされる所に寄付するという取り組みである。最近までこの箱に気がつかなかった。見えているのに、見ていないものがある。興味、関心が目を開かせてくれる。実態を正しく知り、グローバルに考え行動すれば、食の未来はきっと明るいものになるだろう 。                          M.T.

オンライン新年会              2023年1月22日

今年度の新年会が1月22日日曜日、開催されました。今年は対面でと話しあいましたが、まだコロナの感染拡大が続いているのでオンラインでの開催となりました。13時から開始され、34名の参加でした。外国人の方の参加が7名でした。学習者の方が6名、海外から1名が参加されました。
高橋代表の挨拶で開会となりました。続いて大浦副代表による乾杯の音頭で、全員で各自用意した飲み物で乾杯を唱和しました。
第一部は皆さんからの一言を伺いました。お正月のこと、昨年頑張ったこと、今年トライしたいことなど。まず外国人の方から。国は中国、タイ、ベトナム、チベット。続いて初めての方、あるいは久しぶりの参加の方からお話を伺いました。そのあと参加した方全員から一言伺えました。いろいろなお話が出てとてもよかったと思いました。  
第2部はアトラクションで、プログラムに載った6組が演奏しました。ビデオでの参加もあり盛り上がりました。そのあと飛び入りを呼びかけたら学習者の方を含め楽器の演奏と手品がありました。盛り上がったところで全員で「しあわせなら手をたたこう」を歌いました。濵野副代表の閉会の挨拶で閉会となりました。  

書道・毛筆習字教室              2022年11月22日

 

滝本水明先生を始め応援の方4名と生徒8名が参加しました。書道は日本の伝統文化であり、現在も芳名帳や年賀状など冠婚葬祭に使われています。普段筆で綺麗に書ける人の書類を見かけたら、いつも尊敬の念を抱き、羨ましい限りです
 当日、先生は「平和」などのお手本を示範され、私たちは筆の持ち方や起筆、送筆、収筆から練習し、1枚の半紙に「平和」を書いて発表しました。今回は日本の書道の動きが主に肩関節と前腕で書くのが初めてわかり、10キロのお米をも平気で持ち帰る私でも書道の字を書く力が足りなく、「平」の垂露(縦画)と「和」の弩(縦画)を同じ太さで書けなく、教室で肩が痛くなり叩かずにはいられませんでした。いろいろと添削していただき、2時間はあっという間に終わりました。大変有意義なお時間を過ごさせていただき、滝本先生を始め応援の皆様、どうもありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
                             日本語グループO.K.

ポットラックパーティー          2022年11月4日

 

オンラインポットラックパーティーに参加しました。このパーティーは皆さんががんばっておいしそうな昼ごはんを作りました。全員23人が忙しい中、オンラインポットラックパーティーに参加してくれてありがとうございます。揚げ豆腐、たらこスパゲッティ、干し柿、うどんの茶碗蒸し、油条(揚げパン)、ひじきの料理とタピオカミルクなど、先生たちが作った料理が勉強になりました。
 この中のたらこスパゲッティが7分で出来るのがすごいと思いました。ぜひ家のこどもに作ってあげようと思います。最初にお湯を沸かしてスパゲッティと塩を鍋に入れます。別の鍋にたらこ、牛乳、調味料を入れて混ぜます。簡単にできておいしそうでした。 本当にありがとうございます。

                           初級Ⅰ-2クラス M.I.  

研修グループ オンライン講演会      2022年10月23日

「ジェンダー平等の実現に向けて」報告と感想

6月12日開催のジェンダー問題についての座談会で疑問に残った「なぜ」を、10月23日(日)に専門家の浅倉むつ子氏に「ジェンダー平等を実現するために ―個人通報ができるようになったら―」をテーマに講演して頂きました。参加者は18名。最初は浅倉先生の自己紹介からスタートしました。
浅倉先生は高校生の頃から「一生働きたい」と思い法学部を目指されたとのことでした。法学部は女子学生が1割で、民間企業への就職は不可で大学院へ進まれたそうです。「自分が何をしたい」かもわからず無意味に人生を送っている私とは雲泥の差があります
続いて日本のジェンダー格差の現状を男女の賃金格差を例にお話しをして頂きました。
平均勤続年数の男女差・職階等級(役職に占める女性の割合)、雇用形態の男女差が賃金格差の要因になるが、日本の働く女性は第一子出生時に約半数が退職するそうです。日本の特色は、根強い性別役割分担があり夫婦の家事・育児時間の偏りがあり他国と大きな差が見受けられます。判例など具体的な事例を挙げて頂き、難しい司法の問題もとても分かりやすく聞くことが出来ました。
日本は1985年7月に女性差別撤廃条約を批准しましたが、1999年10月6日に国連で採択された選択議定書を批准していません。(現在115か国が批准)そのため国内の判決に不服であっても、個人通報を通じて国際条約の委員の審査を受けることが出来ないため、日本では国際条約を根拠にした判決を受けることが出来ないのが現状です。浅倉先生は、日本をもっとジェンダー平等な社会にするために2019年3月5日選択議定書の批准を求める共同行動の「女性差別撤回条約実現アクション(OP-CEDAW)」をスタートし活動されていると伺いました。社会を変えていく有意義な活動でジェンダー平等が実現するように願っております。
最後の質疑応答で次のご回答はとても心に残りました。今までジェンダーを意識せずに生きてきたとしても、想像力をもって「不利益を被っている人のことを理解し、それに耳を傾けることが大事」
また、「それぞれの文化は尊重されるべきだが、文化が個人の人権を侵害するなら人権が尊重されるべき」、私たちが思っていた「文化、慣習などによる価値基準の違いがジェンダー・ギャップ指数に現れていたのではないか」という疑問について明確なご回答をして頂きました。
素晴らしい講師と貴重な勉強の機会をいただき、とても感謝しております。                          研修グループ A.S.  

参考資料:女性差別撤廃条約実現アクションのホームページには、浅倉先生による「選択議定書」の分かり易い動画、説明、リーフレット、オンライン署名などがあります。

オンラインお話会               2022年7月28日

 

7月28日(14:00~15:40)、Kさんのお話会(オンライン)に参加しました。Kさんは1996年から約2年間、JICAの専門家としてスリランカ科学技術・人材開発省所管の産業職業訓練公団でアドバイザーのお仕事をされ、スリランカ国内の職業訓練のカリキュラム開発や、インストラクターのトレーニングなどに従事されました。また、1991年から国際研修協力機構(JITCO)で、外国ら日本に来る研修生(現在では技能実習生)に対する研修の企画・開発に携わってきた方で、今年4月にHIFCに入会されました。
お話会には17名が参加し、最初の約1時間はKさんのお話を聞き、後の約40分は質疑応答に充てられました。技能実習生)に対する研修の企画・開発に携わってきた方で、今年4月にHIFCに入会されました。
1996年当時のスリランカの国内・国際事情から今日に至るまでの歴史的変遷や日本との関係、スリランカの温和な国民性(腕に止まった蚊をたたかないでなでるようにして逃がしていた!)や食文化(爆竹のように辛いカレー!)などについてのお話は、とても興味深いものでしたが、私にとって、何よりも印象的だったのは、Kさんが企画・開発された研修生に対する日本語研修プログラムについてのお話でした。研修生が習得する日本語を、生活と研修現場、2つの場面に分け、さらにそれらを6つの領域に分類し、それぞれのコースデザインを行うことで、実践的な日本語研修を実現させたことは、すごいと思いました。確かに、研修の現場で日本人が発する“生々しい”表現は、聴き取れなければ困るし、時には命に関わる場合もあります。そのような表現を含めた教材を開発されたことは、大学などの日本語教育では到底、実現し得ない偉業であると感じました。質疑応答でもこの部分への質問が多く、予定時間を10分も超過してしまいました。 A.O.

夏のオンライン音楽会           2022年7月17日

7月17日に、交流グループが企画した夏のオンライン音楽会が終了しました。
20名以上の方々が参加してくださり、午後のひとときに音楽を楽しみました。
日本歌曲からシャンソン、ピアノからエレクトーン、
三線からリコーダーまで、バラエティに富んだプログラムで
皆さんお一人お一人、気持ちのこもった演奏を披露されました。
私は今回運営の任務もあり、録画参加という形で
ピアノを演奏しました。未だ終わりの見えない
コロナ禍の中で、このようなオンラインイベントを
開催し交流を図ることに改めて意義を感じたと同時に、
今回のように「音」が重要なイベントについては
課題点も見えました。
個々のネット環境の問題や、楽器の性質上うまく
音が拾えないなど、個人の努力ではなかなか
改善が難しいこともあると感じました。
一日も早く、対面で大人数が集まり、談笑しながら
このようなイベントが行える日が迎えられることを願ってやみません。

交流G・Y.O.

オンライン座談会 研修グループ        2022年6月12日

6月12日(10:00~12:00)、ジェンダーギャップについての座談会。10代から80代まで幅広い年代、そして中国、ベトナム、タイ、フランスを母国とする方々も加わって、参加者25人で行われました。参加者全員から、一人ひとり自分が生きてきた中での振り返りや、今、そしてこれからを考える発言がありました。
生まれた年代、都会か地方か、多分何よりも家族の考え方で決定的に違いが出るようです。全くジェンダーの枠を感じず大人になった人、職場でも経験したことがない人がいる一方で、自分はいらなかった子供だと感じていた方、あまりに深く刷り込まれたため、もう変われないので、娘の世代に任せると話された方もありました。
女性の役割といわれることが自分は好きで向いている、仕事も含めて個人差、適材適所の問題ではないかとの意見には半分うなずきながら、でもその適材適所の前提に性の枠があったらどうなのだろうかと疑問も持ちました。(例えば医学部の女性足切りのような)
日本人と結婚した女性にとって長男優遇の日本の家制度は驚きのようでした。けれどもアジアの国でも、家の一大行事である法事は男が仕切り、女性は接待のみであるとか、日常的には家のことはほとんど女性の仕事になっているなど共通する点が沢山有りました。
ジェンダーギャップは西欧の基準であり、文化介入ではないか、スケールは一つではないとの指摘も考えさせられました。とても奥の深い問題です。これに関して10代の参加者から「タリバン政権下のアフガニスタンの女性が学べなくなっているが、学びたいという気持ちがあれば文化介入ではないのでは」との意見がでました。堂々とした発言に感動しました。
同じ国でも住んでいる場所によって異なったり(ベトナム、中国)、日本企業ではお茶くみ、茶椀洗いは女性の仕事(未だに!?)だったり、管理職は男性ばかりの事も有ります。
中国では料理など家事も男性も同様におこない、男女平等が教育から徹底されているが政治のトップに女性はいない、等々。
2時間ではとても足りず、討論はできませんでしたが次回企画して欲しいと思います。 
研修グループ J.A.

研修グループ主催 オンラインお話会        2022年5月17日(木)

ウクライナのKさん(ハリキウ出身)を山梨からお迎えし、HIFC研修でオンラインにて語っていただきました。ウクライナの概要から、文字や文化、青い空に黄色の小麦、目の覚めるような美しい自然や雪景色、幻想的な柳の木、歴史ある荘厳な建造物を聞いて目にして心が躍り、-35℃になったら休校になるから子どもの頃はそうなるのを待っていた❤️という日常にほっこりし(笑) しかし、今年2月24日まで、「戦争は絶対に起こらない」と誰もが思っていた中で、起きてしまった現実。午前5:00に戦争開始のアナウンスがあり、10分後の5:10には爆弾が飛んできたといいます。家族は今もミサイル音が響き窓ガラスが割れたマンション内にいるしかなく、親友とも3日間連絡が取れず、殺されたりレイプされたり家を失った友人もいて、情報漏洩を阻止するため居場所は話さないという当事者のお話をお聞きし、改めて惨状を感じました。場所によっては電気・食糧・水もなく。男性は国外に出られないけども、もはや仕方がないと思う背景には、300年に及ぶロシア/ソ連の統治によって民族融合が推し進められ、自由を失った苦難の歴史があってこそ。戦争なんかしたくないけども、もはや闘わざるを得ないのだと。美しいスライドと、あまりにもの落差です。
私たちの質問にも丁寧に応えて議論していただき、ロシアを怒らせない方が良かったし、もっと政治レベルで上手に関係を作っておけば良かったけども、それでもいずれはロシアから離れてNATOへ入るという方向で、プーチンの後のほうが良かったとか、、、色々と思うところもあるけれど、長い年月をかけて侵攻を準備してきたわけで、避けらなかっただろうという過酷な運命があること。
アメリカの影響で戦争になってしまったという意見があることも承知しているけども、個人的にはアメリカのせいで戦争になってしまったとは思っていないし、バイデンで良かったし、大きなサポートを得ていること。日本政府や市民に求めるもの、、、
参加メンバー全員で講義の後もじっくり話し合いました。

                              研修グループ K.Y.

 

交流グループ主催 綾南公園ピクニック     2022年4月24日

 

4月24日に交流グループ主催で新年度初めて対面式のイベントを行いました。昨年秋に行った紅葉狩りの行事の経験から、今回陵南公園辺りの新緑を楽しむのを企画し、実行するため何度も下見に行きました。当日雨の予報がありましたが、担当者たちが雨の降る時間帯を細かくチェックした上、決行しました。
今回もたくさんの学習者が参加してくれて、特に家族連れが5組もいました。みんなは鮮やかな緑色の若葉が溢れている桜の木の下で、周りの美しい景色を見ながら笑顔の会話で盛り上がりました。参加者はいろいろな差し入れをいただき、シンクさんは手作りした自国、インドの郷土料理を皆さんに味わせてくださいました。近くに住んでいる塚本さんはわざわざ食後のデザートに美味しい果物を持って来て下さり、皆さんに喜んでいただきました。ごちそうさまでした!!
イベントの際、皆さんが久々に旧友との再会や新しい友だちに出会って、とても嬉しそうでした。私も昨年第一小学校で初期支援したハン君親子と会えて、子どもの成長を実感しました。解散した後自由行動になり、小雨の中近くの多摩御陵を散策し、浅川の1000匹の鯉のぼりを見に行きました。濃淡のあるグリーンが目の保養になり、また子供のようにたくましい鯉のぼりから勇気づけられ、日常の悩みが吹き飛びました。
                             交流グループ S.T.

日本語で話そう会               2022年3月18日

3月18日(金)、クリエイトホールにて、「日本語で話そう会」が開催されました。初級ⅡクラスのCさん(タイ)、Bさん(ブラジル)の司会で、初級Ⅰ―1から8名、初級Ⅰ―2から3名、初級Ⅱから5名、中級から1名、水曜日個人クラスから2名、計19名の方がスピーチをしました。また、今年は幸いなことに、会場の人数制限が撤廃されていたので、講師・サポーター21名の方が聴衆として参加しました。

 スピーチの内容は、初級の方々の自己紹介や、ご自身のお国のこと、趣味に始まって、日本の食べ物について、ベトナムのお正月、ランタン祭り、これからの夢について、野菜作りと環境問題、日本での暮らし、日本のお正月の習慣、ブラジル移民として苦労した祖父のこと、四川省地震でご家族を亡くしたことなど多岐にわたり、笑ったり、涙したりの1時間半でした。
                             日本語グループ K.S.

リモートで和食料理の会               2022年2月27日

 

交流G‘21年度最後の行事として「リモートで和食料理の会」を行いました。外国人の方から、和食の献立を知りたいという要望があり「けんちん汁,卵焼き、ほうれん草のごま和え」をしました。“前もってレシピをメールで送り作っていただく。当日見学だけでもどうぞ”とお誘いし、学習者3名Yさん(タイ)、Cさん(タイ)、Eさん(ミャンマー・大阪)]含めて13名が参加。食にはみんな興味があり話が弾みました。次年度は、皆で調理室で作り料理を味わうことが出来ますように!             交流G運営委員

オンライン上映会 映画「かけはし」       2022年2月23日

 

2001年1月26日にJR新大久保駅で線路に落ちた人を助けようとして日本人カメラマンと韓国人留学生イ・スヒョンさんが亡くなりました。
スヒョンさんの優しく素晴らしいお人柄、生前の誠実な生き方こそが亡くなってもなおご両親はじめ多くの人の心を動かし、今に至る20年に及ぶ長い間人と人の繋がり、絆を生み出してきているのでしょう。一人の人間から広がる広い世界に感動しました。
国と国の紛争が絶えない現実の中で、「民間交流で何ができるのか、何もできないのでは」という日韓の学生交流会に参加していたソンさんの問いかけは、時として私達も感じる重く、難しい問題ですが、国と国を超えた人と人との懸け橋無くしては国家間の良好な関係はあり得ないと映画を観ながら確信しました。
当日夕方早々にミューズの里のプロデューサー・音楽監督の伊藤茂利さんからお礼の電話があり、皆さんに観て頂けてとてもうれしく、また感想もお聞きできて良かったとおっしゃっていました。また企画・制作・統括プロデューサーの中村里美さんからはご丁寧なお礼メールを頂きました。一部抜粋させて頂きます。
「…35年前から国際交流活動をされていることを知り、大変感動いたしました。尊いご活動を続けておられる皆様との出会いをいただき、とても嬉しく幸せな時間を過ごさせていただきました。これから多文化共生時代を迎えていく日本にとって八王子国際友好クラブの皆様の存在はとても貴重な大きな財産だと思います。」
ウクライナの状況に心が痛みますが…こんな時だからこそなおさら、国を超えた人と人のつながりの大切さをひしひしと感じます。暴力や戦争で物事を解決しない世界をいかにつくり出していくか。私が生きている間には難しいかもしれませんが、いつか必ずそういう世界が来てほしいと祈りながら、微力であっても自分たちが今できることに全力を尽くしていこうと思います。ご参加ありがとうございました。                                   R.K.

2022年新年会                2022年1月30日

 

1月30日(日)、午前10時からオンラインの新年会を開催しました。会員のご家族も含めて34名のご参加がありました。最初に代表から挨拶があり、このようなコロナ感染拡大の中でも、皆、力を合わせて活動を続けていこうという力強いメッセージが伝えられました。沖縄三線の演奏と唄四重奏、“We Are The World”の演奏、ベトナムから参加のピアノ演奏『いのちの歌』(ベトナムの曲、)、歌唱『からたちの花』、最後は社交ダンスがビデオで流されました。Zoomでの音楽の生の披露は、音がきれいに聞こえない場合もあるのですが、今回のアトラクションは皆さんそれぞれに工夫され、すべて音声がきれいに聞こえ、皆、レベルが非常に高いものだったので、参加者皆さん、感嘆した様子でした。皆で『ふるさと』を合唱しました。この合唱だけはいつも難しく一度もうまくいったことがありませんが、今回も同様でした。予定された時間より30分ほど早く終了しましたが、特に今回はアトラクションのレベルが非常に高く、改めて素晴らしいクラブに所属しているという思いを強くしました。 

オンライン忘年会2021           2021年12月19日

 

「オンライン忘年会2021年」は12月19日(日)10:30~12:00開催しました。
初級1-1のクラスの24名の方が参加。学習者のご家族が顔を見せて下さったり、お孫ちゃんの顔も見えました。三線、ピアノ演奏もありました。
 まだまだコロナ禍の中でしたが、この1年皆さんそれぞれの日々を過ごされました。嬉しかったこと、悲しかったことをみんな包み込んで「歓喜の歌」を歌いました。Kさんのお嬢さんがピアノで伴奏をつけて下さいました。来る年は今年より少しでも明るく少しでも楽しく過ごせますようにと祈って「八王子締め」で閉会しました。
                            交流グループ運営委員

オンライン講演会「エルサレムでの生活から見たパレスチナ問題」                         2021年11月30日

 

11月30日、研修グループ主催のオンライン講演会が開催されました。講師は元JICA職員のT.N.さん。同じくJICA職員である奥様の海外転勤に、家族で同行されたとのこと。エルサレムに住み、お子さんたちをインターナショナルスクールに通わせ、奥様は、検問所を通って、パレスチナ側にある職場に通うという毎日。1年7か月の間、エルサレムで、主夫として生活した中で見たパレスチナ問題について語って下さいました。
 まず、地図を見ながら、イスラエルの基礎的知識について。イスラエルは、四国ほどの面積で、パレスチナは、ヨルダン西岸地区とガザ地区という二つの自治区に分かれている。さらにエルサレムは、パレスチナ人地域の東エルサレムと、ユダヤ人の住む西エルサレムにわかれているとのこと。複雑な歴史的背景を持つイスラエルのことを、わかりやすく解説していただきました。

 聖書の時代から、ユダヤ人は国を持たず流浪の民となり、世界を放浪し差別されていたこと、第2次世界大戦後にパレスチナの地に建国する約束を、当時の支配国イギリスから取り付けて、全世界から移民として戻ってきたこと、しかし、そこに住んでいたパレスチナの人々は追い出されて難民となり、長い紛争の中で悲惨な生活を強いられてきたこと。イスラエル建国の日は、ユダヤ人にとってはお祭りだが、パレスチナの人々にとっては屈辱の日。ユダヤ人の入植によって、土地を次々と奪われていくパレスチナが、国家となる日が来るのか、などなど。
 質疑応答の最後に、国という枠組みではなく、人としてお互いの理解を促進することによって、和解と共存が生まれてくるのではないかというNさんの言葉が、強く印象に残りました。               研修グループ K.S. 

「つながるひろがるにほんごでのくらし」の勉強会報告                               2021年11月5日

11月5日、文化庁の日本語学習サイト「つながるひろがるにほんごでのくらし」を用いて、この教材の効果的な使い方を学びました。教材使用の前に、Zoomでの画面共有、双方向の書き込みの仕方なども教えていただきました。講師の先生はこの教材の作成者のお一人で、ブレイクアウトルームも設定されて、体験できる講座となりました。この教材はどなたでも、サポーターだけでなく学習者も利用できます。気軽に検索してご覧になり、ご活用ください。
(日本語G運営委員)
参加者:21名

ピクニックランチ                   2021年10月24日

 

10月24日(日)、秋晴れの小宮公園、参加者31名(大人26名、子ども5名)でピクニックランチをしました。具体的な計画を立ててから実行するまで2ヶ月。現地2回の下見や天気予報調べなどを含めて、事前に充分な準備をしました。当日の12時、代表の高橋さんがオープニングの挨拶をし、参加者がお弁当を食べ始め、感染予防のために、皆さんに黙食するよう声をかけました。食事後参加者に一言ずつ自己紹介をしてもらい、1時頃集合写真を撮った後、皆さんは公園の景色を楽しみながら、それぞれのコースへ散歩に行きました。今回家族連れが3組有り、子どもたちの天真爛漫さを見て、皆さんの嬉しさが増しました。また、外国人が参加者の3分の1を占めたので、交流の目的を達成できました。

オンライン講演会                   2021年10月5日

10月5日にレバノン駐在シリア日本大使館一等書記官の三好浩樹氏に、標記タイトルでお話を伺いました。今一番多くの人が関心を寄せているアフガン情勢、特にタリバンが何故予想を超える速さでカブールを制圧したかにとても興味がありました。

アフガンの法律は西洋近代法、慣習法、シャーリア法(イスラム教)の3つが混在し、この3つをクリアーしなくてはいけない、レバノンでは議席を宗派で分けているため一つの国としてまとまらない(13ヵ月ぶりの内閣組閣)など私達には想像もできない要素が沢山あることを知りました。シリアでは580万人以上が難民、620万人以上が国内避難民、学校に行けない子どもが245万人(人口1939万人)、1240万人が食料不安、貧困率90%(1日2ドル以下の生活)、医療機関の半数は戦闘被害などにより機能していないなど、想像以上の悲惨な状況です。大国の介入が、内戦で終わらせず状況をより複雑化させていることもあります。

すべての国に平和が訪れることを祈るとともに、他国の一方的価値観を押し付けた仮の平和は長続きしないことを学びました。そして日本は遠い関係であるが故に「中立的な立場」で貢献できるかもしれないという言葉に重みを感じたことでした。ありがとうございました。

                                  研修グループ

オンライン音楽会                   2021年9月26日

9月26日、zoomを使ったオンライン音楽会を開きました。演奏者5人を含めて30人が秋の午後、気さくなトークと優しい音色を楽しみました。演奏者のお話から、二胡と三線がともに蛇の皮を使った珍しい楽器だと知って、その二つを同時に聞くことができた偶然にビックリ。演奏の最後「上を向いて歩こう」を皆で歌った後は、質問と感想おしゃべりタイム。話は尽きません。zoom使用で音が一部聞こえにくかったのは本当に残念でした。次回はぜひ生演奏を企画したいです。                         交流グループ

 

 

リモート講演会「外国人に関する課題」         2021年8月24日

8月24日研修Gの主催でIOM(国際移住機関)駐日事務所のプログラム・マネジャー清谷典子さんにより、主題講演会が開催されました。

「入管法を考える会」(研修G主催)に参加して

清谷さんの講演会では「移民と難民の定義」、勤務先の「IOM(国際移住機関)の役割」、「難民認定」、「日本の移民政策」などいろいろな角度から、「改正法案の問題点」についてお話を伺いました。31日には講演会で感じたこと、現在の入管法と廃案になった改正法案の問題点などについて話し合いました。ニュースとして見聞きしながら目の前を通り過ぎていたことが、今回分かりやすい資料を基にお話を聞き、頭の中に定着した感じです。法案の行方に注目していきたいです。

オンライン料理教室                  2021年8月22日

8月22日にオンラインで料理の会が開かれました。参加者は13名。
今回はタイのYさんの「かぼちゃのココナッツミルク煮」と中国のRさんの「トマト炒り卵」のレシピを基に各自が作り、画面に実物や写真を映しながら味や量などについて感想を述べ合いました。中にはレシピを参考にしてアレンジしたものも紹介されました。少しでも料理の楽しさに触れることができ、これからも日本料理や他の国の料理で同じような機会を作ってほしいとの意見が多く出ました。緊急事態宣言下の状況を忘れるひと時でした。

オンライン読書会                   2021年7月11日

7月11日、「100万回生きたねこ」のオンライン読書会を行いました。
参加者は学習者4人を含めて23人でした。

オンラインお話会   2021年6月4日

HIFC会員のK.Y.さんに故郷ミャンマーのお話を伺いました。Kさんとは、座談会「あなたにとって国籍とは?」(2019 年11月研修グループ主催)で、お会いした方もいることと思います。Kさんは、土曜談話室の立ち上げの時からのメンバーの一人でもあり、日本語力の高さだけではなく、お人柄からも外国人出席者の中でお姉さん的存在の方です。20年以上八王子にお住まいで、通訳のお仕事やボランティア活動で年に何回もミャンマーと行き来していらしたのですが、コロナ禍で、昨年お父様のご逝去に帰国できませんでした。今年こそは故郷でご親族と法要をしたいとコロナの収束を願っている中で興った故郷の変動にどんなに動揺されたことでしょう。この数か月の胸のつぶれるような思い、故国への熱い想いを話していただき、私たちはテレビニュース、新聞などの報道で見聞きすること以上の人々の想い、日本とのつながりなどを知ることができました。1時間ほどのお話の後、参加者との質疑応答の中、丁寧に答えてくださったカインさんのことばに瞼を熱くした方が少なくなかったと思います。

お話会終了後Kさんから次のメールが研修グループに届きました。
「皆様のご意見と応援のお言葉、感動を頂き、また頑張ろうと思います。ミャンマーに平和な日が戻るために、今後も日本の皆様のご協力をお願いいたします。」

勉強会の最後にYさんが紹介された、「日本の市民としてできることは、注目し続けること。ミャンマー人の政治に関する関心とあきらめない精神を学ぶ姿勢を持ちながら。」という言葉を深く受けとめ、皆様にもお届けしたいと思います。

研修グループ A.T.

気軽なお茶会・オンライン     2021年5月23日

5月23日、日曜日の昼下がり、クラシック音楽の流れるゴージャスなカフェ(喫茶店)での「お茶会」という想定で楽しいお喋りに花が咲きました。

香り高い珈琲も大変美味しかったです。10名の方に(今回Zoomに初挑戦の方もありました)参加していただきました。

話題は以下の通り
山登り、ボランティア草取り、野菜作り(野菜再生の仕方)、梅酒・梅ジャム作り、小松菜のレシピ、ピザ作り、星座鑑賞、フランスの美しい村の本、自宅の庭に小動物出現…などコロナ禍の中、皆さん工夫して何かに挑戦していらっしゃる様子を聞く事が出来ました。

さらに最近よくニュースに取り上げられるコロナワクチン接種、コロナフレイル、フードバンク、ヤングケアラーなども話題となりアットホームな雰囲気でとても楽しい時間を過ごし、気分もリフレッシュできました。

皆さん、またオンラインでお茶しながらお喋りしましょう!
                             交流グループ N.O.

ZOOMでポットラックパーティー             2021年6月6日 

6月6日(日)『ZOOMでポットラックパーティー』を開催しました。参加者は19名。

お会いする機会のない方々と画面を通して楽しくお話ができたことはコロナ渦でのひとつの収穫でした。お手元にそれぞれご自慢のお料理をご用意されての楽しい会でした。思いもよらぬ食材の使い方に興味を持ち、是非試してみようと思ったりもしました。次回は私もしっかりと準備して臨みたいと思います。一年半の間、日本語の難しさを感じながら何とかがんばっておりますが慣れない国で日本語の勉強をされている学習者の皆さんには感心するばかりです。テキストには絶対出てこないだろうと思われる楽しい会話なども時々しながら笑えるクラスを続けていけたらと思っております。一日も早くコロナの心配なく皆さんとお会いできる日を心待ちにしております。               交流グループS.M.

日本語で話そう会                2021年3月19日    

 

3月19日(金)クリエイトホールに於いて「日本語で話そう会」が開催されました。

初級Ⅰ-1から7名、初級Ⅰ-2から5名、初級Ⅱから3名、計15名の方がスピーチを行いました。また聞き手として日本語講師とサポーター18名の方が参加しました。
スピーチの話題は、自分の仕事や趣味、日本の印象など多岐にわたりました。どの方も自分の持てる日本語で一所懸命伝えようという熱意に溢れ、内容も興味深く、とてもいいスピーチでした。

オンライン読書会                 2021年3月14日

初の企画「オンライン読書会」に11名が参加。4冊の図書のどれかを読み感想を話し合うもので、読んだ図書に偏りがありましたが、読後感を深く話し合うことができました。                               K.N.

研修グループ「アジア・アフリカ諸国国際援助の現場からの報告」(Zoom)                           2021年1月28日

 

1月28日木曜日14時から、研修Gは、長くアジア・アフリカで災害支援や、開発支援に携われたYさんのお話を聞く会を開き、豊富な経験を伺いました。

国際援助について、「毎日が玉手箱」と、穏やかな笑顔でやりがいと喜びを語ってくださり、更に、現場に入って難題に取り組まれた数々の貴重な経験を伝えてくださり、実り多い会でした。ありがとうございました。 参加者34名  K.S.(研修グループ)

2021HIFC新年会             2021年1月17日

 

1月17日(日)新年会が開催されました。今年はコロナ禍の状況のもと、オンライン(Zoom)での開催でした。当日は午後2時開始ですぐに続々と参加されて総勢44名でした。この一年でオンラインを使う機会が増えて、皆さんスムーズに入って下さいました。日本語を学ぶ外国の方々には参加したいという方に事前にメールアドレスを教えて貰い、かつ ZOOMのダウンロードをお願いしました。その結果、11名の学習者の方が参加されました。他にはミャンマー、ベトナム、大阪など遠隔地からの参加がありました。オンラインならではの参加でした。
ZOOM のホスト役を引き受けてくださったNさんが全ての方を招待してくださったところで、まず代表の開会挨拶があり、続いて大浦副代表の乾杯の音頭でみんなで乾杯をしました。それぞれに好きな飲み物を用意して。今回はアルコールもOKでした(笑)
続いて、皆さんからの一言を伺いました。お名前を呼ばせていただいて、お話しいただきました。これからの抱負、今している体にいい事、ゲームにはまっているなどステイホームならではの事やオンラインを使っての学習やミーテイングなど新しく開拓したことなど。司会者の判断で次々と指名させていただきました。皆さん、楽しく面白いお話しが多くとても楽しい時間となりました。
その後は、アトラクションとなりました。例年でしたら歌や踊り、飛び入りも多くありました。今年は、なんとプロの歌手の方が歌ってくださいました。初級1−1のクラスで勉強しているIさんです。彼女はアルゼンチンタンゴの歌手でご主人(プロのコントラバス奏者)の伴奏で歌ってくださいました。その歌声に皆聴き惚れました。
その後、参加者全員で身振りを付けたりして3曲歌いました。「幸せなら手をたたこう」、「小さな世界(Tさんの手話が入りました)」、「糸(中島みゆき作詞作曲)」でした。オンラインで皆で歌うのは、合わせるのが難しいものでしたが、最後まで歌い切りました。いい体験でした。
最後に、Oさん副代表の閉会の言葉とT副代表の八王子締めで閉会となりました。
ホスト役のNさん、本当に有難うございました。慣れない司会でしたが皆様のご協力のおかげで2時間にわたって楽しい元気な会となりました。有難うございました。                                  M.Y.(事務局)

オンライン忘年会(交流グループ)       2020年12月26日

12月26日交流グループはHIFC全員にも声掛けし、オンラインで忘年会を行いました。参加者は17名でした。主な内容は飲食しながらの雑談、小物工作コーナーと合唱など。
クリスマスが終わったばかりなので、何人かが素敵なXmasグッズを紹介してくれました。特にMさんが紹介してくれた学習者に配った日本各地の名物や、名所を載せてある地図のクリスマスカードが注目されました。また韓国のドラマ、中国のおやつ、Nさんのアメリカ人からの日本語で書いたお手紙、ドイツの町風景写真など異国のことについてのたくさんの話で盛り上がりました、まるでレストランでガヤガヤしているような雰囲気を生み出しました。
台湾出身のKさんは身近な材料を使って、色んな可愛い小物の作り方を教えてくれました。
Yさんは自らミュージックビデオを用意していただき、「翼をください」の歌を皆さんで歌いました。また同じ曲をサックスで生演奏しました。
最後にTさんは「八王子締め」をリードして、忘年会のエンディングとなりました。
                             T.S.(交流グループ)

SDGsオンライン座談会(研修グループ)      2020年12月15日

2020年12月15日(火)15:00~17:00 SDGsオンライン座談会が開かれました。
座談会の主旨はオンラインで視聴した講座をそれぞれが関心を持ったテーマについて感想を発表し、自分たちがSDGsのために何が出来るのかを模索することです。    出席:17名

主なテーマは以下の通りです。

・ジェンダーギャップ克服へ私たちができること

・気候変動

・オンライン教育の明日尊厳と連帯~英国と日本の経験から~

・サーキュラーエコノミーを目指して    他

とても有意義な会でした。                M.A(研修グループ)

オンライン「お茶会+ピアノ演奏」         2020年11月22日

 

11月22日にzoomを利用しての「オンラインお茶会+ピアノ演奏」に参加しました。
 ピアノを演奏したのは、以前 HIFCで日本語を学習していた、ベトナムのYさん。その頃は、新年会の司会をしたり、国際フェスティバルで出展したりもしたそうです。また、ご家族で八王子にバインミー(ベトナム式サンドイッチ)のお店を開いたりもしていました(旧ダイエー向かい)。数年前にベトナムに帰国して、ホーチミンで旅行ガイドや通訳、翻訳などをされているそうです。 私も、Yさんに会うのは久しぶりで、オンラインで顔が見られて、とても懐かしく、嬉しく思いました。ベトナムの話をいろいろ聞くことができました。ベトナムはコロナの抑え込みに成功しているそうで、羨ましい限りです。公共の場でマスクは着用しているのは日本と同様だそうですが、新規感染者は全国で1日に一桁台のようです。ただ、経済的な打撃はやはり大きいようで、公的支援は多くない一方、民間の助け合いで乗り切ろうとしているそうです。
 ピアノも耳に心地よい美しい音色で、日本やベトナムの曲を演奏してくれました。
 コロナがあって初めて実現した、オンラインでの交流、新しい可能性を感じる、楽しい時間でした。

小山内裏公園でピクニックランチ          2020年11月8日

 

11月8日(日曜日)、交流グループが企画した「小山内裏公園でのピクニックランチ」が行われ、24名の参加者がありました。天気にも恵まれて、気持ちいい散策と楽しいランチに笑顔も満開。7名の外国人参加者のなかには、日本人のご主人や奥さんと参加された方もいて、なごやかな交流の場となりました。
これからもコロナ禍に負けず、“楽しい交流の場”を創っていきたいと思います。

ホームビジットと芋掘り              2020年10月25日

 

10月25日(日)秋晴れの午後、Kさん宅でホームビジット&芋掘りを行いました。参加者は初級Ⅱクラスの学習者1人と2人の女の子(小2と3歳)、学習者1人とご主人、日本人会員はTさんとFさんでした。Kさんのご家族の心のこもったおもてなしに感謝いたします。

オンラインポットラックパーティー          2020年8月9日

毎年日本語Gと交流G共催で恒例になっていたポットラックパーティーですが、コロナの感染防止のためZoomを使っての「オンライン・ポットラックパーティー」として行いました。本番は8月9日(日)でしたが、初めてZoomをされる方やまだ不安のある方の為に、前もって練習の日も設けました。その結果、当日は23名の方がお好みの飲み物や一品料理を用意して参加されました。それぞれが画面に映しながら料理の説明や他の方からの質問もあり、80分はいつの間にか過ぎていきました。その後参加された皆さんから寄せて頂いた感想文に“楽しかった”との言葉をたくさん見つけ、開催した私たちも元気を頂きました。ありがとうございました。
「パーティー」とはいえZoomは「会議システム」ですので、1人のお話を他の全員が聞くことになります。少人数で集まって自由なおしゃべりを楽しむというわけには行きませんが、今のところ大勢での交流はZoomを少しでも上手に使えるようにすることでしょう。

                             交流グループ 運営委員

HIFC新年会                    2020年1月26日

 

1月26日北野市民センターで新年会開催
今回は、テーマを「環境に配慮、全員で楽しむ」として、プラのごみを減らそう!とマイプレート、マイカップを呼びかけました。(おかげで、ゴミの量がぐんと減りました!)

 

ミャンマー出身のEさんのかわいらしい「新年の踊り」、TさんとYさんの華麗な社交ダンス、子供たちに大うけの楽しいピニャータと続き、各クラスの歌の発表。
どのクラスの歌も皆さんよく知ってる歌で、歌詞の素敵なスライドも登場して全員合唱になったり大変盛り上がりました。続いて子供たちが昨年ヒットした「パプリカ」を、ふりをつけて踊り、炭坑節の振り付けで「バハマ・ママ」(一味違ってとても楽しく心ウキウキ)、何曲かの飛び入りの歌の後には恒例の「新八王子音頭」を輪になって踊りました。


今回は、いろんな国の新年の言葉を皆さんに書いていただいて、国際色豊かな「おめでとう!」が出来上がりました。カレンダーや、日本語図書の無料配布コーナーも設けました。最後に恒例の全員写真撮影で無事終了。
皆さんの笑顔、にぎやかな笑い声が素敵でした。大勢の方の準備とご協力のおかげで楽しい新年会ができましたこと、こころからお礼申し上げます。ありがとうございました。賑やかなおしゃべりに加え、歌や踊りで楽しいひとときでした。

「ひろば」より   ~折り紙でサンタクロース!~   2019年12月24日

 

12月の「ひろば」はクリスマスイヴの日でしたので、Kさん指導のもと
サンタクロースを折り紙で作りました。サンタクロースのポケットにはお菓子が入ります。
クリスマスソングやパプリカを歌ったり踊ったりもしました。(参加者13名)

「ひろば」より   ~折り紙で唐傘作り~       2019年11月26日

 

11/26、折り紙を使った「唐傘作り」をしました。教えてくれたのは笑顔がトレードマークのKさん、台湾では小学校の先生だったそうで、作り方の説明はとても分かりやすかったです。でも実際に折り始めると、途中から思ったより細かい作業の連続になり少々苦戦しました。遅れて参加したシンシアさんは、少し説明を聞いただけで私が手間取った箇所は竹串を使いながらきれいに仕上げていました。
 みんなが集まって、おしゃべりしながら手作業をするのは、とても楽しい時間です。今回の企画は急に決まった内容でしたが、それができるのが「ひろば」の良さだと思います。皆さん、気軽に参加しておしゃべりを楽しみませんか。そして面白い企画を一緒に考えてください。              

ホームビジット                      2019年12月

 

先日、日本語クラスのお友達と一緒にK先生のお宅を訪問しました。5年前に来日して以来、初めて日本人の家に遊びに行きました
この日、普段より少し早く起きて家事を済ませました。当日は暖かくて、青空がとても綺麗でした。事前に約束した集合場所で、S先生、イラク人のBさん、台湾出身のKさん、通訳のTさんと会いました。挨拶をしてバスに乗ってK先生のお宅に向かいました。
先生の家の近くのバス停で降りてすぐに、目の前の美しい景色に足を止めました。遠くに見える山、家、竹林はまるで一幅の秋の風景画でした。白い雲、青空の下の綺麗な山、道端に咲いている山茶花や可愛い野花が、私達に“いらっしゃいませ”と言ってくれたみたい。
K先生は笑顔で出迎えてくださいました。先生のお宅は2階建ての日本の家です。家の周りには草花が茂っています。挨拶をして部屋に入ると、わぁー!なんと清潔でおしゃれな飾りがいっぱい。
ちょうどお昼の時間でしたので、K先生がわざわざランチを用意してくださいました。ちらし寿司、茶わん蒸し、吸い物など、すごく美味しい和食をいただきました。そして、皆さんと世間話をしながらクリスマスツリーを飾りました。その後、烏龍茶とK先生の手作りおやつもごちそうしていただきました。
短い時間でしたが、皆さんは自分の国籍や地域の違いを忘れて、たくさん食べて、しゃべって、楽しい一日を過ごしました。S先生のご主人が集合写真を撮ってくださり、帰りはK先生が八王子駅まで車で送ってくださいました。本当にいろいろありがとうございました。ごちそうさまでした。またいつか皆さんと再会したいです。  

                          水曜日クラス Cさん 

 <座談会>あなたにとって「国籍」とは? ―国籍をめぐる思いと考えー                        2019年11月16日(土)

 

11月16日、ファルマで国籍について考える座談会が開催されました。17名が出席し、活発な議論が行われました。外国人会員は4名でした。
4名から国籍に関する悩みや迷いについて話を伺い、出席者を交えて様々な意見交換がなされました。皆さん、外国にルーツを持ちながら、帰化されたり、特別永住権や永住権を取得されたりして、日本で暮らしています。日本国籍を取得する理由は住んでいる国への愛情はもとより、スポーツ選手の例にも見られるように、実利を求めてという側面もあるようです。
帰化を選択するにあたっては、親の介護や自身の老後をどこで過ごすかなど考慮すべき点も多いうえ、母国に残された家族にとっても、帰化を受け入れることは容易なことではないでしょう。帰化にともなうメリットは大きいのでしょうが、デメリットも無視しがたいものがあります。また、帰化をしても、日本人になったという社会の「制度」と○○人という「アイデンティティ」の間で生きづらさを感じることもあるようです。
化を決断した人、あるいは帰化を選択しなかった人の率直な意見を聞くことができて、ボランティア教室の学習者の国籍問題に眼を向けるよい機会となりました。      
                                    研修グループ

ポットラックパーティー              2019年10月21日(金)

 

10月(がつ)25日(にち)(金(きん))北野(きたの)市民(しみん)センターでポットラックパーティーを行(おこな)いました。当日(とうじつ)は皆(みな)さんの参加(さんか)が心配(しんぱい)されるほどの大雨(おおあめ)でしたが、外国人(がいこくじん)29名(めい)、子(こ)ども2名(めい)、日本人(にほんじん)22名(めい)が参加(さんか)されました。それぞれ持(も)ち寄(よ)った自慢(じまん)の料理(りょうり)がテーブルいっぱいに並(なら)び、色々(いろいろ)な国(くに)の方(かた)とお話(はなし)をしながら美味(おい)しいお料理(りょうり)を食(た)べ、皆(みな)さん笑顔(えがお)。本当(ほんとう)に美味(おい)しい食(た)べ物(もの)は皆(みんな)を幸(しあわ)せにしますね。お国(くに)自慢(じまん)のお料理(りょうり)の紹介(しょうかい)を聞(き)いて、パーティーのために気合(きあい)を入(い)れて作(つく)ってくださった方々(かたがた)の、温(あたた)かい心(こころ)を感(かん)じました。皆(みな)さん、ありがとうございました。                                                          日本語(にほんご)グループ運営(うんえい)委員(いいん)

八王子国際交流フェステイバル2019”に参加   2019年10月6日(日

 

10月6日(日)八王子市学園都市センター(八王子東急スクエアビル 11,12階)にて八王子国際交流フェステイバル(主催:八王子国際協会、八王子学生委員会 共催:JAICA)が、開催されました。
今年もイベントホールでは様々な国の文化を紹介する異文化スペールが開かれ、ステージパフォーマンスも盛り沢山に行われました。セミナー室やギャラリーホールでは、展示や講演会、スピーチ大会が行われました。国際交流支援団体の部屋が用意され、他の6団体と共にHIFCもブースを出しました。

壁に新年会、ポットラックパーティやひろば、研修Gの映画会など各グループの活動の写真を貼り、タブレットで活動の映像を流しました。ブースには、9名の会員が2時間交代で入り来訪者に対応しました。来訪者は計30名位でした。
リーフレットを渡し、映像を見て貰ったりしました。日本語学習について聞かれる方、活動の写真について聞かれる方、興味のある方とゆっくりお話ししました。フェステイバルに来た会員や学習者の方が多数ブースを訪れてくれて賑やかでした。

午後からは「外国人による日本語スピーチ大会」があり、HIFCで学習している4名が出場しました。皆さんとても楽しいスピーチをされました。会場は満員でした。
笑顔の写真展では来場者の審査(気に入った作品にシールを貼る)があり、2名の作品がどちらも入賞しました。今回のフェステイバル参加もHIFCの日頃の運営の力が発揮されていました。皆さま、ご協力有難うございました

浴衣を着る会               2019年7月26日(金)

 

参加者33名(外国人18名、日本人 子供1名を含む15名)で行われました。会は、熱気が満ちる中、浴衣(着付けの実演、着付け、写真撮影、盆踊りと進み、最後はお茶とお菓子での歓談で終了しました。今年は、男性5名の参加があり、男物の浴衣がフル稼働しました。また、日本に滞在中の外国人会員のご両親も参加され、お二人にも浴衣の着心地を味わっていただくことができました。

ひろば 7月の活動報告

 

7月の「ひろば」のテーマは「暑い夏を過ごす工夫」でした。白地の団扇にそれぞれ絵を描き、自分の団扇を作りました。日本画風、ボタニカルアート風、消しゴム)版画、絵手紙風、水彩画、墨絵と書・・・出来上がった絵の横に即席の落款を入れてもらって完成です。お茶とお喋りも楽しみました。

「ひろば」は、皆さんの交流の場です。日本語学習を始めたばかりの方、日本語をあまり話す機会がない方、日本語をブラッシュアップしたい方、日本人メンバーも、お喋り、情報交換などにぜひ、いらしてください。

今後のテーマ:8月27日お祭り」、9月24日「旅行」、10月22日「スポーツ」

毎月第4火曜日午後1時~3時 東急(スクエア11階市民プラザ会議室にて 申し込みは要りません。
   

 

ホームビジット                2019年7月5日

 

今日はTさんのお宅にお邪魔できて楽しかったです。Tさんの家は庭のある日本の家です。珍しいものを初めて見ました。Tさんはもてなしをしてくれました。私たちに中華料理と和食、そして自家製の梅ジャムを作ってくれました。とてもおいしかったです。
写真を撮りました。忘れられない楽しい一日でした。ありがとうございました。


夜間中学をテーマにした映画鑑賞 『こんばんはⅡ』2019年6月14日

 

6月14日、市民活動支援センターの会議室で「映画『こんばんはⅡ』を観る会」が開催され、27名の参加者がありました。最初に研修グループ運営委員Hさんから、今回、なぜこの映画を選んだのか、またどのような映画なのかという説明があり、映画鑑賞後に、多くの参加者から感想が語られ、活発な意見交換が行われました。

ドキュメンタリー映画『こんばんはⅡ』のテーマは「夜間中学」です。義務教育を受けられなかった日本人女性、貧困ゆえに何年も学校に行けなかった中国人女性、いじめや長期の休みから不登校になってしまった人たち、また自国で学びの機会が与えられなかったミャンマー人、カンボジア人、フィリピン人といった外国人が紹介されます。その人たちが日本の「夜間中学」に通うようになって、それぞれに学ぶ喜びを感じ、生きる機会を広げ、尊厳ある人間として生活できるようになったかを映し出しています。見終わった参加者からは一応に「いい映画だった」いう感想とともに、「夜間中学」の存在そのものについての認識、役割の大きさ、数の少なさなどの問題点、そこで学ぶ人々や「学び」の姿勢などに対する意見が数多く出されました。

                              研修グループ

片倉城址公園ピクニック                 2019年5月19日

 

外国人と地元の人との触れ合いを深める為、交流グループは、今回片倉城址公園に、初夏のピクニックを計画しました。2人の子供を含めて19名参加しました。この公園は、いつでも楽しめるところですが、特に春から夏にかけていちばん綺麗な季節と言われます。私は八王子城址公園の見学以来、2回目のこのようなイベントに参加しました。今回はスタッフとして特別な思い出になりました。
この日天気に恵まれて、綺麗な青空の下で皆さんは持ってきたごちそうをいただきながら、たくさんの方とおしゃべりしたり、子どもたちとボール遊びやシャンボン玉とかして、とてもEnjoyしました。帰り、ベトナムの2人の美人さんと一緒にわざと田んぼの真中にある八ツ橋を歩いて、若い小さな毛虫、睡蓮を見ながら雑談しました。休日にこんなところで癒してもらえて、最高に幸せでした。   交流グループ T.S.                             



日本語で話そう会                    2019年3月22日

 

3月22日金曜日、「日本語で話そう会」がクリエイトホールで行われました。
学習者20名、応援の日本人4名、生涯学習センターの職員の方1名も聞きに来られ、有意義な「話そう会」になりました。日本に来て感じた文化の違い、家庭菜園の話)等々)、それぞれ一生懸命練習してきて、素晴らしいスピーチでした。始まる前は少し緊張気味の人も、スピーチの後は安堵感からでしょう、みんな素敵な笑顔でした。
講師やサポーター、声援してくださった皆様、ありがとうございました。
                               日本語グループ  H.M.

「ひろば」より     お花見の報告とこれからのテーマ

 

毎月第火曜日に開いている「ひろば」で3月26日にお花見をしました。集合場所の東急スクエアから徒歩20分の横山公園のサクラはまだ1分咲きでしたが、お天気に恵まれ、青空の下でのピクニックは、総勢21人の賑やかなものとなりました。お腹いっぱいになった後は、Tさんご自宅前の満開の桜を目指して浅川沿いを歩きました。着いた先での見事な桜にはみんなの感嘆の声が。楽しい半日となりました。  

<「ひろば」予定>

5月28日 「カタカナ言葉について「私の(国の)自慢料理」

6月5日 「食の安全と食品ロスについて」(6月は食中毒注意月間です。)

7月23日・「どうやって東京の夏を乗り切るか。暑さ対策、夏を元気に過ごす工夫」
・ 団扇(うちわ)づくり

💛「ひろば」は交流、情報交換の場です。みなさん、ぜひご参加ください。              
日本語グループ

ホームビジット                      2019年4月

 

穏やかな春の一日、閑静な住宅街にあるKさん宅を、5人で訪問しました。とても静かな環境で目の前には市の畑が広がり、今年は借りられたので、Kさんがジャガイモを植えるとのこと。お母さんが、桜餅の材料を全部準備してくださり、早速指導を受けながら、道明寺粉、長明寺粉の2種類の桜餅に挑戦!皮を焼いて、くるっとあんこをくるみ、と、和気藹々にぎやかな雰囲気の中、あっという間に2種類のきれいな桜餅が完成して皆さん驚きの声!! いろんな種類のお茶もその後ごちそうになり、おしゃべりを楽しみながら、楽しい時間を過ごしました。
Kさんの優しいお母さんに、あたたかな日本の家庭の雰囲気と伝統的な和菓子作りをたくさん味合わせていただきました。心も、おなかもいっぱいになり帰路につきました。
Kさんとお母さんに、感謝です。         

ポットラックパーティー               2019年3月1日

 

3月1日(金)にポットラックパーティーを行いました。参加者が、それぞれ食べ物を一品持ち寄りで集まるこのパーティーは毎年大人気です。今年も 外国人34人、子ども4人、日本人25人が集まって、お国自慢、腕自慢のお料理を食べ、その味を大いに堪能しました。また今回は、イスラム教徒の方も参加されたため、安心して食べて頂けるように原材料の表示を行いました。朝、料理を作って持ってくるという忙しさもあってか、開始時間が30分ほど遅れましたが、その分終了の予定時刻を過ぎても話の尽きない様子で、名残惜しい散会となりました。

新年会                      2019年1月27日

 

 

1月27日(日)に北野市民センターで新年会が開かれました。お天気にも恵まれ120人近い出席者があり、賑やかな新年会になりました。
12時過ぎ代表の挨拶、乾杯で会が始まりました。司会者は日本語学習者のお二人です。お客様の紹介の後テーブルに並べられた飲み物、食べ物をいただきながら周りの人たちとおしゃべりを楽しみました。

 

食事の後はアトラクションです。
最初にHIFCの活動を紹介するビデオを見ました。
その後は歌あり、ウクレレ演奏あり、タイダンスありで会場は暑いほどの熱気に包まれました。
子供たちはピニャータで奮闘しお菓子のごほうびに笑顔でした。「もしもしかめよ」の歌に合わせての手遊び、日本語クラス別の歌(歌詞と歌の風景がスクリーンに映し出されビックリ!)と続きました。飛び入りには「USA」のダンスで子どもも大人も盛り上がりました。
最後にみんなで輪になって新八王子音頭を踊りました。
記念写真をとり、今年の新年会も無事終わりました。
新年会のような大きなイベントを行うことがだんだん大変になってきたと感じますが、無理なく出来るかたちで続けていけたらいいと思います。
みなさまありがとうございました。   
(副代表 N.K.)

日本料理教室                   2018年11月27日

 

11月27日、クリエイトホールの日本料理教室に行きました。私は12年間日本に住んでいました。フィリピンには夏と雨季だけあります。夏はみな海に行ったり、家族や友だちとのんびりしたり、雨季が始まったら、ちょっと涼しい感じになります。
 日本に来てから生活がずいぶん変わりました。フィリピンでは料理を作ったことがありませんでしたけど、今は自分で料理を作るようになりました。それから自分で部屋をかたづけるようになりました。ちがう国にはちがう文化があるからだと思います。
 11月秋、この季節に秋の食材を使って簡単な日本の家庭料理をみな一緒に作って味わってみます。今回、私はどのように日本の料理を用意するのか、料理クラスに参加してみたかったのです。たくさんの外国人がいて、中国人やベトナム人、ブラジル人、フィリピン人、そして日本人の先生が助けてくれました。
 前の日には、他の先生たちがどんなメニューにするか決め、ほんとうに助かりました。外国人のみなさん、それぞれが食べているものや、味がちがうので、簡単に決まりませんでした。秋のヘルシーな家庭料煮、がんもどきと小松菜のたき合わせ、きゅうりとわかめの酢の物、全部みなさんの食べられるもので理、みんなで決めたメニューです。さつまいもご飯、さんまのごぼうした。体に良い秋の料理です

はじめにグループに分かれて、各グループがちがう役割をし、みんな一緒に手伝ったり、良い魚を準備してくれて、チームワークですごくたのしかったです。みなさまのすきとかきらいなたべものを知るいいチャンスでした。私にとって、この会話は大事だと思います。さいごは出来上がったものを皿にアレンジして、ほんとうにおいしそうに見えるんです。その後はテーブルに全部をならべて、もちろんならべかたもおぼえて、たくさん学びました。私たちのメニューを見て自分も家に帰ったら作ってみるようにします。
 ほんとうに楽しかったです。このイベントは全部先生方のお陰です。おいしい料理を食べたり、日本語で話したり、笑ったり、良い思い出になりました。 
みなさまのごきょうりょくにかんしゃいたします。ありがとございました。         
                        (フィリピン 初級Ⅱ、中級クラス)

立川防災館体験学習に参加して             2018年10月26日

 

10月26日、立川防災館で体験学習を行いました。外国人15名、日本人11名が参加しました。
地震体験、煙体験、防災ミニシアターを見ました。阪神淡路大震災、東日本大震災の揺れも体験でき、災害時の大切な行動や、過去の大震災から自助、共助の大切さも学びました。
学習者の方の体験感想には、大地震を疑似体験して、身の安全の図り方、地震発生直後の対処方法、煙の恐ろしさや安全な避難方法などが書かれていて、熱心に体験されたことがよくわかりました。
災害を口で言うのは難しいですが、実際に体験して考える、外国人も日本人もよい機会になったと思います。地震や火災などの災害は起きてからでは遅いので、日頃の備えの大事さを改めて感じました。
                          (交流グループ・日本語グループ)

研修会「日本で暮らす外国人と在留資格について」    2018年11月17日

 

11月17日、クリエイトホールで、外国人の在留資格について行政書士の高崎鉄也氏から話を聞きました。17名が参加し、熱心な質疑応答が行われました。
現在、臨時国会では新たな外国人労働者受入れのための在留資格の創設が審議されています。特定技能1号、2号という資格で、介護、農業など人手不足が深刻な分野で外国人材を受け入れるという内容です。この法案をめぐっては賛否両論があるなかで、政府は来年4月から新しい資格で外国人材の受け入れを始めたいと言っています。このような動きをにらみながら、日本で働く外国人の法制度について質疑応答の形で説明を受けました。
新たな制度について、講師からは次のような懸念が出されました。新たな在留資格ができれば、事実上の単純労働者を多く受け入れることになり、外国人材の質が低下するのではないか。低賃金労働者が増え、日本人の賃金が下がるのではないか。 一度に多くの外国人が入ってくると受け入れ側の対応が難しくなるのではないかなど、制度設計の不備が指摘されました。
さらに今ある在留資格の問題についても話がありました。 在留資格には永住者や定住者、留学生、技能実習生などがあり、資格によって就労条件が異なります。留学生は就労目的ではない在留資格にもかかわらず、実際は出稼ぎ目的の留学生が増えているようです。また技能実習制度も低賃金や長時間労働など多くの問題を抱えており、失踪者が後を絶たないとのことです。
私たちの周りに暮らす外国人の状況は少しずつ変わりつつあります。 関連のある制度や法律の問題に目を向けながら、自分たちが支援している外国人がどのような問題を抱えているかを理解することも大切だと感じました。
                                  (研修グループ)

「八王子国際交流フェスティバル2018・八王子国際協会設立10周年記念」報告と感想 2018年10月7日

 

10月7日(日)八王子学園都市センター(東急スクエアビル11、12階)にて国際交流フェスティバル(主催:八王子国際協会、JICA、八王子学生委員会)が開催されました。

今年もイベントホールには様々な国の文化を紹介する異文化交流スペースが華やかに開かれ、セミナー室やギャラリーホールでは展示や講演会、スピーチ大会など様々なイベントが行われました。年は、国際交流支援団体の活動紹介の場が設けられ、HIFCは活動を10数分の映像に編集した動画をスクリーンで紹介しました。テロップ入りの映像は、ざわざわした会場では一目瞭然の魅力的な活動紹介となりました。そのあとは、HIFC秘蔵の打掛を外国人会員に着てもらい感想を聞くというHIFCらしい楽しい企画でHIFCをアピール。華やかな花嫁衣裳をまとった姿は会場の方々の目を奪いました。HIFC会員はHIFCの文字入りの名札をつけて朝から会場設営したり、書道コーナーを担当されたりして、たくさんの会員が動いていたので存在感が大きかったと思います。
「外国人による日本語スピーチ大会」は、今年は5名の参加者でした。皆さん心に残る素晴らしいスピーチをされました。        

さて、今年は八王子国際協会設立10周年記念式典も行われました。平野理事長の開会のあいさつに続き、石森八王子市長のご祝辞、萩生田衆議院議員、村松八王子市議会副議長に続いてHIFCを代表して武田が祝辞を述べさせていただきました。設立以来の協力団体として感謝状もいただきました。10年間協会の活動を支えてきた個人会員にも感謝状が渡されましたが、元会員も含めるとHIFC会員が半数以上でした。祝辞でも述べましたが、いかに私たちHIFC会員が協会の基礎固めに力を注ぎ、共に八王子の多文化共生の推進力になろうとしてきたことか、式典に参加されている方々を見てあらためて強く思い、また、これからもHIFCは、協会と連携しながらHIFCらしい一人ひとりが自己実現できるようなボランティア活動、居場所づくりができるように願った式典でした。
お祭りは参加することで数倍楽しくなるものですが、HIFCの皆さんの自発的な実行力、団結力をこの日も実感しました。皆様のご協力に感謝いたします。ありがとうございました。                     
代表  武田あき子

バーベキューパーティー                 2018年9月23日


9月23日(日曜日)八王子まや保育園の園庭を使ってバーベキューが開催されました。
このイベントは毎年開催されていて、私は今年初めて参加させて頂きました。昼頃園庭に着いてびっくりしました。園庭の真中のテーブルの上一杯にホットドッグ・オニギリ・ベイクドポテト・焼き野菜他、先生達が色々な料理を準備してくれていましたし、丁度炭火で焼いたお肉が美味しそうに焼き上がるところでした。
間も無く開始の宣言と共にテーブルの周りでは各国の生徒さん達が美味しい料理を食べたり、日本語で話したり、笑ったり、先生と一緒にお肉を焼いたり、子供達は準備してくれたおもちゃで遊んだり、和やかに盛り上がりました。
生徒さん達は様々な国から日本に来ています、HIFCで日本語を勉強し、日本語のお陰で日本で楽しく生活して、沢山の友達を作りました。そして好きな仕事が見つかりました。
これは全部先生方のお陰です。先生、ありがとうございます。今回のイベントは本当に楽しかったです
来年は是非準備のお手伝いから参加したいと思います。  (中級クラス・中国)

    

浴衣を着る会                  2018年7月27日

 

7月27日(金)「浴衣を着る会」を行いました。浴衣を着付けてからみんなで盆踊り、歌を披露する人もいて、とても賑やかで楽しいひと時でした。皆さま、ご協力いただきありがとうございました。参加者は学習者19名、お手伝いの会員15名、子供3名、見学者1名の合計38名でした。      日本語G(Y.N.) 
                 

座談会「気軽に語ろう あなたの国と日本の暮らし」に参加して   2018年6月30日

 

6月30日(土)市民活動支援センター会議室で座談会を行いました。参加者は22人。
とても和やかな雰囲気の中で自国での暮らしとと日本での暮らしの違いについて話し合いました。

主催:研修グループ

ホームビジット    2018年6月


先日、K先生のお家を訪問しました。家は10年前に作られましたがきれいで、中はせい
りされています。ドアがたくさんあるので日当たりが良くて、涼しくてびっくりしました
。ご夫婦はとても優しくて心がこもったおもてなしをしてくれました。美味しいフルーツ
やお菓子やせんべいやお茶をいただきました。私とHさんは初めて日本人の家を訪ねて、
とてもいいチャンスでした。日本語でお話できて本当に良かったです。特にK先生のご主
人とお子さんと話して、話題が広がって楽しかったです。日本の生活のお話だけじゃなく
て、母国の家族と民族衣装のお話もできました。充実した一日でした。また今度このよう
な活動に参加したいと思います。楽しみにしています。
                      

                              日本語学習者G(ベトナム)

                             

『限界国家』の著者毛受敏浩氏 講演会               2018年3月18日

 

 3月18日、日曜日の午前中にもかかわらず、講演テーマに関心のある大勢の方が集まり、第5セミナー室は51人の出席者(HIFC会員関係29人、国際協会等の関係者22人)でほぼ満席となりました。
 ここ数年、ヨーロッパや中東の移民問題が大きく取り上げられるようになり、抱えている問題も国によりずいぶん異なる様相を呈しており、日本の移民政策が大変気になっていました。今回、毛受先生の『限界国家』を読み、また講演を聞いて、日本社会が直面している少子高齢化の差し迫った状況を知りました。
 日本の生産人口年齢(15歳~64歳)の減少は、既に20年前から始まり、それと共に学校廃校は毎年500校、バス路線の廃止は毎年2000キロと驚くような数字となっています。人口減少は今後加速し、2020年代には620万人の減少が予測されています。そして医療、介護を要する80歳以上の高齢者は2020年には1.170万人まで増加すると予測されています。高齢者が増加する一方で若者、子どもが急減するいびつな人口変動が起こっています。   
 人口減でも大丈夫ではないかという声に、毛受先生は反論を述べられました。①AI、ロボットの導入で危機を乗り越えられる→ロボット開発が成果をあげるまでに人手不足、人口減少で産業が衰退する。②ヨーロッパでは人口が少なくても豊かな国がある→1.000兆円を超える日本の借金を返すためには生産人口を増やし、GDPを上げる必要がある。③物の豊かさから心の豊かさへ→人口減により様々なサービスが無くなることを地方の人は既に実感している等々。
 国連の定義では、「移民とは母国以外の国に12か月を超えて居住する人々」となっており、現政権の「いわゆる移民政策はとらない」という表現は明らかに日本の現実と違っています。現在の外国人受け入れ政策は、ホワイトカラーは相応しい雇用主があれば日本で定住できますが、単純労働者は日本での雇用を認めないのが原則で、例外として日本人の配偶者、日系南米人、技能実習生、留学生(28時間以内)が認められています。
 この例外的な技能実習生の問題は、よく報道されています。国際協力という建前ですが、実態は日本の人手不足の産業を補うための制度として、途上国から3年(最長5年)の期間限定で受け入れています。彼等を斡旋する母国の機関、最低賃金以下での長時間労働等の問題に加え、期間が過ぎれば帰国しなければならないので、日本での定住の可能性はなく、彼らが日本の産業の担い手として定住することはできないのです。日本語や日本の習慣を学び、技能を習得し、日本に定住して家族を呼び、安定した生活が得られれば、日本社会で新しい道を求めることも可能でしょう。毛受先生は、進めるべき移民政策について、親日国から一定の学歴、職歴を持つ若者を段階的に受け入れ、日本語教育・職業訓練を行い、一時的な労働者としてではなく、日本をともに担う仲間として受け入れること、そして多様性のある社会とはどういうものであるか、長中期的に考えていく必要があると話され、今、正面から取り組むべき問題を提言されました。

                           研修グループ K.S.

「日本語で話そう会」が開かれる                  2018年3月16日

 

3月16日、クリエイトホールで行われました。参加者43名、発表者16名でした。
初級クラスの発表者は、習った文型を使いながら丁寧に話を組み立てていました。学習の成果が生かされたスピーチでした。少し上のクラスは日本での生活や日本の印象などについて、時にユーモアをまじえながら語ってくれました。聞く人を楽しませ、自らも楽しみながら話す様子に、日本語学習を通じて身につけた自信が表れていました。来日後、日の浅い人たちが日本語を短期間で習得していく姿に驚きます。
日本人が気づかない日本の姿や日本人の行動、日本で暮らす外国人の気持ちなどを知って、考えさせられることの多いスピーチでした。外国人の思いや視線の先に映る景色に触れる貴重な時間になりました。
                                      

ホームビジット ひなまつり              2018年3月

 

Sさんのおうちのおひなまつりにさんかしました。ひなにんぎょうはとてもおおきくて、きれいでびっくりしました。Sさんごふうふはとてもやさしく、すてきなおもてなしをしてくれました。そして、とてもおいしいフルーツやサンドイッチをたくさんいただきました。にほんごをおはなしするとてもいいチャンスでした。また、らいねんもおひなまつりがありましたら、さんかしたいとおもいます。
HIFCのせんせいがたにおあいできて、とてもうれしいです。いつもにほんごをていねいにおしえていただき、そしてこのようなパーティーをプランしていただき、ありがとうございます。
                    初級(しょきゅう)Ⅰ-2 M.K.

料理教室(コロンビア料理)                   2018年2月23日(金) 

 

学習者の方が、お国料理を紹介してくださる料理教室。今回は、火曜日と金曜日の日本語)教室で勉強されているMさんのお国の「コロンビア料理」でした。献立は、①ジャガイモのオムレツ 
②レンズマメのスープ ③サラダ。
5人ずつのグループに分かれ、簡単な説明の後、すぐに調理開始。材料を切ったり、ゆでたり、炒めたり・・・。どのグループも、チームワークが良くて、どんどん作業が進んでいきます。でも、オムレツをひっくり返す時は、難しそうだし、失敗しそうで、Mさんに助けを求めました。Mさんが、シェフのように鮮やかな手さばきで、オムレツをひっくり返す姿に、「オーッ!」と、感嘆)の拍手。
食事タイムは、みんな満足の笑顔。おいしいものを食べると、ハッピーな気分になりますね。


ひ ろ ば                         2018年2月13日(火)

 

2月の「ひろば」では、折り紙で雛飾りを作りました。
好きな柄の色紙を組み合わせて着物を折り、顔と頭をつけて男雛、女雛のできあがり。台にのせ、ぼんぼりを飾って完成です。それを見る皆さんの顔もお雛さまのように優しく微笑んでいました。 

HIFC新年会                          2018年1月21日(日)

 

1月21日(日)北野市民センターでHIFCの新年会が開かれました。参加者全員で乾杯し、テーブルに並んだお料理をいただきながらの楽しいおしゃべり。会場にはお茶を点ててお抹茶を参加者に味わっていただくコーナーもありました。

 

 

食事の後はアトラクションの時間です。みんなで日本語の歌を歌ったり、、子どもたちはピニャータというゲームをしたり、フィリピンのバンブーダンスもありました。リズミカルなバンブーの音と動きに合わせて踊るフィリピンの人たちといっしょに、初めての人たちもダンスを楽しんでいました。

 

最後は全員参加で「新八王子音頭」を踊りました。初めは見ていた人たちも、だんだん踊りの輪に加わり最後は大きな輪になりました。全員そろっての記念写真の後は閉会の言葉、最後は3本締めで今年の新年会は無事終わりました。   
とても賑やかで楽しい新年会でした。             
 

仏教から見た多文化共生                     2017年11月29日(水)

11月29日(水)、日蓮宗、妙経寺副住職に講演をお願いしました。IT企業で日本全体の銀行のネットワークシステム構築の仕事から、5年前に転職。身延山久遠寺総本山での長期の修行,立正大学での勉学を経て僧侶になられた滝澤さんの講話は温かく、有意義なものでした。
宗教は世界の人々に貢献し、平等に生きる世界を目指している。仏教の教えの①「諸行無常」とは、持ち物・お金・体型などは変化して衰退しているもの。②「諸法無我」とは、私というものに、実体はない。自分と他人との比較を分別というが、仏教では良い意味では使われていない。③「自利利他」とは、他人の為になる事は自分にも返ってくる。人は一人では生きて行けないもの。HIFCの皆さんの活動も、人を思いやる心や隣人愛を感じてこそ。また、神仏融合、異文化との融合などの強みが仏教にはあって、仏教戦争が起こりにくい理由にはお釈迦様の教えとともに、ひとりの人を信仰するキリスト教やイスラム教との違いがあるそうです。
日本人は信仰があると言える人は少なく7割の人が自分は無宗教だと答えるが、仏壇には毎日手を合わせている。これは宗教行為であると言える。また日本の仏教は死者を弔う・先祖供養に特化しすぎていて、墓参りは日本独特の文化と言えるそうです。 参加者は28名でした。            研修グループ

書道教室                              2017年11月24日(金) 

 

11月24日午後、今では少なくなった純日本風のT先生宅のお部屋拝見から始まりました。茶の間には先生が書かれたお手本が所狭しと並んでいてその中から自分の好きな字を選び広い居間に移動し各々硯、筆、下敷きを用意していただいたところに座りました。
日本語学習者11名、日本人5名。「初めて」「難しい」「書き方分からない」などの声の中滝本先生が筆の持ち方から親切に教えて下さいました。1時間余り練習をした後色紙に皆見事な書が出来上がりました。先生に落款を朱墨で書いていただきました。皆さん家に飾るのだと喜んでいました。 
最後に自己紹介、お茶とお菓子をいただき終わりました。 

「ポットラックパーティ」~持ち寄ったお料理に話もはずんで~    2017年12月1日(金)

12月1日、北野市民センターでとても楽しいポットラックが行われました。参加者は40人。皆さんそれぞれお国自慢の食べ物を持ち寄って国際色豊かな楽しいパーティーとなりました。
中国 、コロンビア、アメリカ、ロシア、ベトナム、フィリピン料理そして和食もありました。どれもとてもおいしく、皆さん幸せそうで、新しい友人ができた人も。楽しい雰囲気のなごやかな時をすごしました。

「八王子国際交流フェスティバル2017」に参加して       2017年11月12日(日)

今年は私たちのHIFCは創立30周年でした。そしてこの「フェスティバル」を共催をして下さっているJICAは50周年になるそうです。そのパネルディスカッション・講演が開催されました。「継続は力なり」と改めて共に祝いたいと思います。そして先輩方が築いて下さったこの組織を大事にしていきたいと考えました。
 さて、今年は「日本語スピーチ」にHIFCから学習者4名(8名中)が参加致しまた。初級Ⅰー2クラスからMさん「19才からの楽しい人生」、Kさん{日本と中国の違い」、Cさん「日本の面白いもの」、火曜日クラスからTさん「いろいろな新体験」です。これからの自分の生き方、日本人の優しさ、料理の違いに戸惑ったこと、HIFCでの様々な良い体験など、各人の思いがあふれていたとても充実した内容でした。多くの会員の励ましもあり、心強かったと思いました。他のスピーカーから、余談として日本人の曖昧さが言われましたが、民族性でしょうと納得した答えでした。もう少し辛口の意見があればいいなと、個人的には思いましたが、HIFCの皆さんの日頃のボランティア精神を見て考えれば、しっかり受け止めて下さっているのだと、こちらも納得した次第です。
 

「ひろば」                            2017年10月10日(火)

 

10月の「ひろば」はメンバーが手作りした「かるた」をしました。遊び方を説明して、さっそく始めました。文章もわかりやすくしたので、すぐに覚えて楽しんでくれました。2~3回くり返していくうちに盛り上がって、「わー」とか「きゃー」と子供のように、知らないうちに夢中になって大笑いしてしまいました。もちろん日本人もです。そして久しぶりにペルーのTさんがいらして、中国出身の方とお話をしていました。この方は、子供さんが幼稚園からもらってくるお知らせなどが、解らない事が多くて、困っていました。するとMさんが「大丈夫よ!私も子供が小さい時は、とても大変で、悩みました。でも今は子供も成長して、私より日本語がうまいのよ。」と、言ってくれました。この経験者からの「大丈夫よ!」はどんなに心強かった事でしょう。Mさんありがとう。これからも、小さな悩みを少しでも解決できるように、お手伝いをしていきたいです。  皆さん、ぜひ「ひろば」に来てください。         日本語グループ


八王子城跡見学                         2017年10月27日(金)

 

前日まで、天候を心配しましたが、10月27日は見事に晴れました。しかも、気温も最適。行楽シーズン真っ只中で、高尾駅北口はいくつものグループが集まっていました。今回の参加者は日本語学習者3人を含め14人です。まず、バスに乗りました。バス停からの緩やかな坂道は城下の大手道です。ガイダンス施設は市内の小・中学生が見学に訪れる整備された施設でもあります。そこで、全員がそろい、ガイドの方2名とともに、出発しました。
城山川に沿った道はご主殿への道で、人や馬が通った道でしょう。周囲は森。その清々しさは別の世界のもののようです。城山川に架かる橋を渡り、大手道にはいり、緩やかな登り坂になります。しばらく行くと、右手には曳橋。城への最後の関門でもあります。目の前には、見上げるような石垣があり、少々きつい石段を上がると、虎口。そして、ご主殿の広場に着きます。
この時期、何とイノシシが地面を掘り返したあとが残りますが、北条氏照が築いた城館跡が広がります。
今は、鬱蒼とした森に囲まれていますが、当時は大勢の武士が守った様子が思い浮かびます。それにしても、この日は青い空が気持ちの良いこと。脇の道を下ると、ご主殿の滝が見えます。落城のときに、城の女子が自害したと伝えられ、慰霊碑に手を合わせました。そこから、見上げる曳橋も立派です。その後、林道をくだり、ガイダンス施設の大きなテーブルを囲んで昼食。バス停までの道の無人販売棚には、地元の方々の作った畑の恵みがたくさんありました。これも、大変な人気です。
八王子の原点を訪ね、歴史と自然の豊かさをたっぷり味わいました。さて、来年はどこを訪ねようかな。             日本語グループ

 

 

バーベキューパーティ                          2017年9月23日(土)

 

9月23日秋分の日は絶好のバーベキュー日和の気候ですが、昨年は雨で中止。今年は当日朝9時まで雨というピンポイント天気予報がぴったり当たって実施することが出来ました。早速、会場の園庭の水たまりの整備、バーベキューの準備(こちらは皆さん手慣れたもので素早い動き)12時半のスタートを迎えたときは太陽が顔を出してくれました。参加者は外国人32名、日本人22名、子供さん数人、賑やかに楽しく美味しく過ごすことが出来ました。
2012年以来園庭を提供し多々ご準備をして下さったKさん、お出迎えや準備・後片付けをして下さった皆さん、そして参加して下さった皆さんのお蔭でこのバーベキューが出来ました。ありがとうございました。      交流グループ

ゆかたを着る会                         2017年7月28日(金)

 

参加者は、学習者22名(男性7名、女性15名)、HIFCのメンバー16名、子供2名と大盛況でした。奥の水屋には花が咲いたように鮮やかな柄の浴衣が並びました。それを学習者が好みのものを選び、女性が大きな和室で着始め、同時にカメラタイム。男性は水屋で着始め帯をキチッと締めました。すると、嬉しそうな顔で「似合いますか?」
「かわいい。日本の男の子!」ますます、嬉しそうです。
記念撮影も大騒ぎ。ゆかたが似合わない人はいないようです。その後、盆踊り。女性はすぐに溶け込み、男性は尻込み…。でも、終わりも近づくと、「ゆかたを着て町を歩きたい」と言い出したのは男性でした。


HIFC創立30周年記念行事                  2017年7月2日(日

 

 

 

 

第Ⅰ部 スピーチ&ディスカッションの報告

参加者は72名。開場は13時、開会は13時15分。
来賓紹介、代表挨拶、来賓挨拶に続き、5名の外国人の方々によるスピーチがありました。テーマは「今、私が伝えたいこと~ちがいを越えて~」。
スピーチでは、教育、文化、歴史、多文化社会についてや、日本に来てわかったこと、感じたこと、自国との違いなど、体験を織り込みながら語られました。各スピーカーの母国への熱い思いが伝わるとともに、今いる日本の文化や日本人の良いところに目を向ける姿勢が印象的で、学ぶものがありました。「ちがいを越える」ためにはとても大切なことではないでしょうか。
その後、参加者全員がグループに分かれてのディスカッションでは、スピーカーへの質問や意見交換で時間が過ぎていき、最後のまとめの発表ではやや急ぎ足となりましたが、無事に閉会となりました。

 

 

第Ⅱ部 祝賀パーティーの報告
 第Ⅱ部のパーティーは第Ⅰ部からがらりと雰囲気が変わり、お食事、飲み物がたっぷり準備されたホテルの大広間で始まりました。来賓の方々、一部での5名の外国人のスピーカー、HIFCのメンバーなど合わせて57名で始まりました。
スピーチしてくださった人たちは、過去30年間、またそれより短くともそれぞれに長く、深く、地域に住む外国人と誠実に交流してこられた感動すべきお話でした。それはHIHCの会員一人一人の多くが謙虚で思いやりあふれ、垣根のない人としての交流を目指してきたからではないかと思います。HIFCの人達はいつも温かく迎えてくれる。
本番に強い皆様の美しい歌声もパーティーに色を添えました。とても中身の濃い素敵なパーティーでした。この記念パーティーを新たなスタートラインとしてこれからも繋げていけることを念じてやみません。


 

HIFC創立30周年記念誌発行

創立30周年を記念して、記念誌を発行しました。

日本料理教室の参加して                     2017年6月26日(月)

 6月26日(月)日本料理教室に参加しました。日本料理でしたが、外国人より日本人の方が多かったようです。
メニューは ①ご飯 ②みそ汁 ③宝袋 ④水晶鶏の和え物 ⑤フルーツ寒天ゼリー名前を聞いただけでワクワクするメニューです。フルーツ寒天ゼリーから始め、ゼリーを冷やし固めている間に油揚げの袋煮を作りました。昆布と鰹節でだし汁をとるのは久しぶり。料理人になった気分でした。とても段取りが良く、てきぱきとスムーズに料理が進み、だんだんでき上がってくると調理室が良い香りにつつまれ、いよいよ盛り付け、和やかな食事会の始まりです。
いつも大雑把に作っていましたが、レシピ通りに作ると薄味でとても美味しく、我が家の味付けは少し濃いと反省! 料理が苦手な私ですが、料理が楽しく、美味しく作れたこと、準備をしてくださった皆様に感謝です。さっそく今夜作ってみたいと思います。ありがとうございました。                  

                                 日本語グループ M.K.

八王子NPOフェスティバルに参加して                 2017年5月27日(土)

 

八王子駅北口ユーロードで開催された「八王子NPOフェスティバル」に、HIFC創立30周年記念行事プレイベントとして八王子国際協会と共に参加しました。7ヶ国(中国、タイ、ミャンマー、ルーマニア、カンボジア、ネパール、フィリピン)の皆様に来ていただき、お国の紹介(国旗、文字、首都、通貨、景勝地等の写真展示と民族衣装や音楽など)をしました。またこの日のために作成したHIFCの宣伝チラシや7月2日の記念行事「外国人によるスピーチ&ディスカッション」の案内チラシなどを来訪者に配布しました。国際色豊かな私たちのブースは22ブースの中で異色の存在でした。中でもタイ、中国、ミャンマー、カンボジア、ルーマニアの民族衣装はいずれも印象的で、きれいでした。HIFCの皆様にもたくさん来ていただき、ありがとうございました。
                       HIFC創立30周年記念行事実行委員会 

「日本語教室で座談会」報告                   2017年6月6日

 

学習者を中心に座談会が開かれました。テーマは「日本に来て“え-?”って思ったこと」です。学習者の方々に“日本に来て驚いたことや困ったこと、不思議に思ったこと”などを自由に話してもらい、それに対し日本人からも積極的に発言してもらおうというものです。参加者は外国人(7人)を含む26人が集まりました。予定は2時間でしたがたくさんの発言があり、時間切れという感じで終わりました。印象に残った話題としては ①HIFCのような外国人を応援しているボランティア団体が自国にはない。非常に素晴らしい活動だ。 ②郊外や地方には野菜などを農家が無人販売している。日本人同志の信頼の厚さを感じる。 ③日本人は働きすぎだ。ライフバランスをもっと考えたらどうか。 ④日本人のノーベル受賞者が多いことに驚いた。 ⑤箱根の温泉に行った時、みんな裸でお風呂に入っているのでびっくりした。今はもう慣れてなんとも思わない。 ⑥自国ではテレビの映像と現実とは異なるのに、日本ではそっくり同じなのに驚いた。 ⑦今日のような集まり(自国の言葉で自由に話せる機会)が1ケ月に1回ぐらいあったらいいな、と思う・・・などでした。
                                    研修グループ

ホームビジット報告                         2017年5月1日

 

5月1日(月)八王子市北野(きたの)台の閑静な住宅街にあるTさんのお宅にイタリア人のMさんと一緒に伺いました。端午の節句を前に、和室には見事な鎧兜が飾られていて、この日のためにTさんが作ってくださった柏餅をごちそうになりました。席を洋室に移してさらに話は弾み、Mさんはイタリア人だけれどもベルギー生まれで母語はフランス語であること、ご家庭では英語で会話されていることなどを話してくださいました。楽しい会話に時間がアッという間に過ぎ、おいとましたのは4時過ぎとなりました。                         

日本語で話そう会                       2017年3月17日(金)


 21人の学習者はそれぞれしっかり準備、練習して素晴らしいスピーチをしてくれました。それらの話は職場での頑張りや、日本の生活を楽しんでいる様子、クール・ジャパンの発見、自国のお正月などいろいろ。胸の鼓動が聞こえてきそうに緊張している人から、とても落ち着いて自信たっぷりに話す人まで日本語のレベルに違いはあっても、みんなの一生懸命なスピーチに暖かい拍手が送られました。彼らの日本語がさらに上達し、日本の社会との絆がより強くなるようにと改めて思いました。 
                              日本語グループ 

料理教室 中国料理        

2017年2月24日(金)

 

2月24日、みんなで中国の家庭料理を作りました。。
教えて下さったのはのは水曜日の日本語教室で勉強中の中国出身のお2人です。
お国の話なども聞きながら楽しく、おいしくいただきました。
≪メニュー≫
①青菜炒め ②青椒肉絲③ワンタン ④ニラ盒子⑤じゃがいもサラダとご飯

                            交流グループ


新年会                               2017年1月15日(日)

  
1月15日(日)、今年も北野市民センターでHIFCの新年会が開かれました。この冬一番の寒さにもめげず、家族や友人と一緒におとな89名、こども23名もの人が集いました。食事を楽しみながらあちらこちらで会話の花が咲きました。初めて会う人、久しぶりに会った人、流暢な日本語、片言の日本語、いろいろな国の言葉も混じって聞こえてきました。会場の一角ではお茶を点てるコーナーもあって、教えられた作法で抹茶をいただいていました。初めて触れる日本文化の味はどうだったのでしょう

 

ウクレレに合わせてのフラダンスで、会場が一気に夏のムードに変わり、それにキーボードや歌も加わり、和やかな空気が漂ってきました。2番手は中林デヴィさんのインドネシアンダンス。微笑みを絶やさず踊る優美な姿に魅了され、こどもたちも見とれている様子でした。次はそのこどもたちの遊び、ピニャータ(鈴割り)の番です。お菓子の入った玉を棒でたたいて割るというゲームで、皆「自分が割るんだ!」という真剣な表情で向かっていきました。「ちいさな世界」の歌にあわせての手話。会場が熱気に溢れた中、クラス毎の歌声が流れました。「幸せなら手をたたこう」「カエルの歌」「一週間」「世界にひとつだけの花」。童心にかえったり、穏やかな気持ちになったりで、改めて歌の力を感じさせられます。それが終わると、6組の飛び入り参加があり、中でも今流行りの「PPAP」では笑いにつられて、大人も子供も自然にリズムにのって体が動いているようでした。アトラクションの最後は恒例の輪になって踊る「新八王子音頭」。はにかみながら輪に入った人も楽しそうに踊っていました。その後は紅潮した顔で記念撮影に臨み、三本締めで閉会。                                    
みなさん、楽しい一日をありがとうございました。 


ポットラックパーティ                               2016年11月25日(金)

 


11月25日の金曜日に、八王子労政会館でポットラックパーティーを行いました。
外国人16人と子供1人、日本人26人が参加して、それぞれ持ち寄った自慢(じまん)の料理がテーブルいっぱいに並びました。紙コップと紙皿を手に、おしゃべりしながら、色々な国のおいしそうなお料理を食べていたらお腹は一杯。クラスごとの自己紹介(しょうかい)も盛り上がって、楽しいひと時を過ごすことができました。
                               交流グループ 


ホームビジット体験記                        2016年11月11日(金)

純日本家屋で書道の体験

 

2016年11月11日、先生のお宅に伺って、書道を教えてもらいました。
日本人の家屋に伺うのは初めてなので、すごく期待していました。部屋は予想以上に綺麗で静かです。書道を練習するのに必要な道具は「筆、墨、半紙、硯」です。半紙が動きやすいので、左手で半紙を押さえながら、右手で書くのは正しい姿です。中国の書道と違うところは筆の握り方です。中国では筆をまっすぐ立てて書きますが、日本ではすこし傾けて書きます。意味の分からない言葉もありましたが、先生にきいたり、電子辞書を調べたりしました。「夢(」「平常心是道」「一期一会」「初心忘れるべからず」などを書きました。T先生に印鑑を作ってもらって、自分の印を押しました。最後、皆さんと共にお茶とお菓子を食べながら、色々話しました。楽しい一日でした。                               中級クラス 中国人学習者

書道の初体験

 

 11月11日中国では買いものの日ですが、今日本にいるので何も買わなかったです。でもその日、おもしろい活動に参加しました。ほんとに楽しかったです。いろいろなはじめてのことをやりました。先生の車に乗せてもらって書道の先生の家に到(着しました。先生の家は和室です。先生の両親からの部屋です。このような和室らしい和室をはじめて見ました。部屋に入るとたくさんの書道の作品が目に入りました。部屋を見た後で書道の練習をはじめました。いままで筆で字を書くことはなかったから、書き方はぜんぜんわからなかったです。実際に書く時、想像以上で難しいと思いました。先生は優しくてわたしのてをとっておしえてくださいました。たくさん半紙を使って練習してどんどんうまくなりました。最後私は“遊”という字をかきました。形が難しかったので、少し読みにくいですが、はじめてですから、まあまあ満足です。字を練習した後で先生たちからいろいろなおかしを準備してもらいました。寿司やおかしや新鮮な蜜柑などの食べものでおいしかったです。特に「柚もなか」というおかしはとてもうまかったです。時間が速くていつの間にか活動が終わりました。日本語とか書道とか、ほんとにいろいろ勉強になりました。とても楽しかったです。先生たちありがとうございました。                           中級クラス 中国人学習者
                               

「ホームビジット」に参加して  

                       
今週はホームビジットにはじめてさんかしました。みなさんにはじめて会いました。 日本人の女の人は4人いました。それに外国人の女の人が3人もいました。みなさんは本当にやさしくて、親切な人たちでした。私はうれしかったです。生活のことを話したり、先生がえらんだおいしいおかしを食べたり、とても楽しかったです。                           初級Ⅰ-2クラス ウルグアイ人学習者

報告と感想 座談会「日本で働いて感じること」
2016年10月15日(土)10:00~12:00
市民活動支援センター 会議室 

 

広いと思われた会議室には、会員23人と講師の4人で、熱気に包まれた雰囲気に包まれました。座談会の内容も、前半の講師のお話と後半の質疑応答から会員の意見も熱っぽく、2時間が瞬く間に過ぎてしまいました。
まず、来日の第一印象、苦労、雇用条件、生の声を自己紹介と共に聴くことが出来ました。4年から27年の違いはあるものの、海外の方々の目からは日本というよりも自分の国を離れて他国でどう生きてきたかと、もっともっと、聞きたい内容ばかりでした。そして、どの方も「日本」を選んでくれてありがとう、という気持ちになりました。しかし、座談会に入ると、日本の今のあり方で問題点も少しずつ、出てきましたが、大きな一つが子育てと少子化でした。これに、高齢化と福祉や介護の課題が重なってきました。出席者の多くが女性で、互いに共感できるところだと思われました。そんな中、こうした課題も乗り越えて、日本の社会で「今、一番、よいときを過ごしているのではないか。」との声があり、密かに拍手したい気持ちになりました。講師の一人、Uさんは家族で同席されていましたが、国籍・性別そして年齢を越えて良い会になったと思います。                                                                        研修グループ
    

 

 

「八王子国際交流フェスティバル2016」に参加して        2016年10月2日(日)

 

10月2日(日)11:00~17:00八王子市市政100周年プレ記念事業として、とても賑やかな、そして和やかなフェスティバルが行われた。HIFCが要の精神としている「外国人と共に歩み、共に生活していく」きっかけづくりが、大勢の参加者により一日の中に凝縮しているようなフェスティバルだった。
異文化交流会場(参加12ヶ国)では、HIFCで学んだ人・学んでいる人(5ヶ国:ベトナム・インドネシア・韓国・デンマーク・アメリカ)もブースを出していて、質問に丁寧に答えている姿がほほえましかった。
7ヶ国10人が参加した「日本語スピーチ」では、HIFCで学習しているAさん(ウルグアイ)も参加した。ご主人と来日し、パティシエの資格を活かして将来店を開きたい、日本語を学んでいるが友達がいないとの悩み、などを話してくれた。この会場で、他に印象的だった話。ベトナムの人が、来日前にベトナム人の先生から学んだ日本語が伝わらなく、よく日本人のリーダーに叱られたこと。インドネシアの人が、トイレの使い方と便座の暖かさや、インドネシアにはない自動販売機に驚いたこと、など。これらを聞いて文化の違いを互いに知ることは無論、日本語を伝える私たちの姿勢が重要かつ大切で、その重さに改めて考えさせられた。
ステージでは、日本人園児の盆踊り、大学生の弦楽演奏、よさこいソーラン、花笠音頭、外国人のウクレレ演奏、インドネシアダンス・・・など多彩な出し物があった。
他の会場では、JICAの活動報告とパネル、八王子市と提携市のパネル、「八王子の野口英世:Dr.肥沼信次の偉業を知る」パネルや手紙と講演(HIFC会員の塚本回子さん)、災害時などに知っておくと良いAED体験、子供の遊び「お手玉、書道、折り紙、バルーンアート、レインボーアーム」、茶道・・・。8団体の紹介会場ではHIFCも写真とポスターを使ってブースを出展。「笑顔の写真展」と同室で大勢の訪問者がいたが、我がブースでの氏名記入者は3名だった。
このように年々充実した内容で繰り広げられているフェスティバルだ。皆さんも、来年は是非ご家族連れで参加してみて下さい!    Y.K(日本語グループ)              

    
北野清掃工場を見学                      2016年10月21日 

 

10月21日、北野清掃工場を見学しました。外国人7名日本人12名の参加でした。
この工場では1日100トンのごみを燃やすことができ、ごみを燃やす時に出るエネルギーは、隣のあったかホールの温水プールやお風呂に利用されています。見学後、再生可能エネルギーを利用した足湯を楽しみました。
 参加者は米国、インドネシア、フィリピン、スリランカの学習者で、それぞれの国のごみ処理についても聞いてみました。